いつもの私なら、
そろそろダレてくるタイミングであるが、
今回は意外とそうでもない。
何でだろう?
たぶん、いつもより商品があるから、
店頭もスカスカ感がないし、
その内容も粒ぞろいだからであろう。
品揃えが悪い店というものは、
お客様だけでなく、
そこで働くスタッフの生気までも
奪ってしまうのだ。
ところでいつも私は、
セールも中盤に差しかかる頃になると、
その品揃えの中から、
《何でこんないいモノがまだ残ってんだろ?みんな見る目がないな!あぁモッタイナイ、モッタイナイゲーム》(長い!)
という遊びを一人で勝手に始める。
要は、セールになっても売れ残っている中から隠れた名品を見つけ出し、
悦に入るというひねくれた遊びだ。
今日は、そんな《モッタイナイ》商品を
一つ紹介しよう!
これは以前にも紹介した、
バンドカラーシャツである。



¥8,900 → ¥7,120
詳しくはコチラの記事をお読み頂きたい❗
読みました?
ほんとに?
バンドカラーシャツというと、
私の中では、画家や建築家など、
成功した大人のアーティストを
イメージしてしまう。
昔から、テレビや雑誌の対談で
着ている人をよく見かけるからだ。
きっと、イッセイ・ミヤケとか
ヨージ・ヤマモト辺りを着ているのではないだろうか。
ところで、そんなバンドカラーシャツが
とても似合う異色の男を、
ふと思いついた。
黒のジャケットを羽織り、
黒のハンチングを被りながら、
大衆居酒屋で酒を飲む男…
酒飲みのアイドル…
酒場詩人…゛
その名は、
吉田 類❗である。

吉田 類とともに、
大衆居酒屋を文化レベルにまで押し上げた功労者に、太田 和彦と坂崎 重盛がいる。
私はこの3人が好きだ。
この3人に共通して感じるのは、
アーティスティックでありながら、
鼻につくアカデミックさがない
ところである…
あ~、
本筋からどんどん話が逸れていく…。
メンズビギ マルイシティ横浜店 GMより
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