落ち着いたと思ったら、
今度はカットソーが
一気に入荷してきた。
別に悪くはないけど、
もう少し順番に入荷してくれると
有難いんだけどなぁ。
でも、おかげで店頭は今、
かつてないほど棚物が充実…
を通り越して溢れかえっているのだ。
ない時は、棚がスカスカになるというのに…。



過不足なく丁度良いってことは、どんなことにおいても難しいのだな。
ところで、
一般的に商品のバリエーションが多い方が、お客様には喜ばれるはずだけど、
あり過ぎて選べなくなるってことないですか?
私の場合、靴下や下着を選ぶ時がまさにそうで、たくさんのバリエーションを前に呆然としてしまうことがある。
思考停止状態に陥り、
棒立ちになっている姿は、
周りの人の眼から見れば
さぞや奇異に映ることであろう。
そして、こんな物も選べない自分に嫌気がさし、何も買わずに店を出てくることさえある。
優柔不断なのだろうか?
否、でも家や車を買った時は、
下見のつもりで行ったはずなのに、
他は見ないでその場で契約しちゃったりしたんだよなぁ。
女房の時もそうだったし…(これは失礼)
でも、そうやって選んだ時の方が失敗がないから不思議である。
自分の五感を信じて、ピン❗ときたヤツを選ぶのが最善なのだ。
選択肢が多い時というのは、
却って五感を働かせる妨げになる
のではないだろうか。
実際メンズビギの店でも、
タイミングによっては
品揃えが極端に悪い時もあるが、
案外そういう時の方が
売れる場合があるのだ。
話は一気に飛んでしまうが、
歴史上偉大なる二大ロックバンド、
ビートルズとストーンズの
それぞれのファンって、
人間のタイプが違うように
感じてしまうのは私だけだろうか?
私がロックに目覚めたのは、
ご多分に洩れずビートルズからだ。
しかし、恥ずかしながら私は大人になるまで、ストーンズの良さってよく分からなかったのである。
だから、ストーンズのファンって大人か、
もしくは特別な感受性を持っている人に思えて、軽い嫉妬とともに羨望にも似た感情を覚えたのである。
そして、ストーンズファンに
ストーンズの良さを尋ねても、
なぜかまともに答える人が少ない。
愚問だったのである。
彼らは、五感を通じてピン❗ときたタイプだったのだ。
そこには理屈がないのである…。
あれ⁉
タイトルが「新着カットソー❗」だったのに、いつの間に話が転がる石になってしまった。
あ❗ 商品の紹介もしてないし…。
メンズビギ マルイシティ横浜店 GMより