男のカジュアルファッションにおいては、
欠かすことができないアイテムである
のは確かだけど…
どこか同じ立ち位置の匂いを
嗅ぎとってしまうのは、
私だけだろうか?
トップス界には
白のオックスフォードBDシャツ、
ボトムス界にはジーンズやチノパン
といった不動の主役級が
存在しているのに対し、
デニムシャツとカーゴパンツは
どこか日陰の存在である。
主役になりきれない悲哀さがある。
お笑いコンビで言えば、
キャラ立ちしない地味なツッコミ役
といったところか。
デビュー当初は、容姿のインパクトや
ギャグによるキャラ立ちで、
どうしてもボケの方が注目されるものだ。
そのままいってしまうパターンが多いが、
何かをきっかけに、立場が逆転するケースもある。
バナナマンの設楽、
くりぃむしちゅーの上田 、
ホンジャマカの恵、
さまぁ~ずの三村、
ますだおかだの岡田(ツッコミだっけ?)
などがいい例だ。
番組MCまでやってるぐらいだ。
関係ないけど、私がプロデューサーだったら、博多 大吉をピンでMCに抜擢だな。
ところで、なんの話だったっけ?
そうそう、デニムシャツとカーゴパンツ
だった。
この地味なツッコミタイプの両者も、
何かをきっかけに、メインMCにまで
上り詰められないだろうか?
それには、空気を読み、
雛壇からさらに面白い
コメントを連発するしかないのだ。
もちろん、すでに多くの人に認知され
一定のファンも掴んではいるが、
ワンランク上のステージを目指すには、
まず今の現状を把握することが大事だ。

典型的な、デニムシャツとカーゴパンツ
のコーディネートである。
誰もが陥りやすいパターンだ。
私も決して嫌いではない。
でも、どこか垢抜けない。
両者とも、ワーク畑出身だけに
上下で組合せると、
完全にワーカーホリック気味だ。
これでは世間を笑いの渦に巻き込む
ことはできないのだ。
では、一体どうしたらいいのか?
続きは次回の更新で…。
(こんなに長くなるとは思わなかった!)
メンズビギ マルイシティ横浜店 GMより