(自分のだからいいのだ…)
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なぜかというと、
私が唯一共演した映画だから…。
いつも?と違い、
これはウソではないのだ(半分は…)
進学で上京した最初の夏休み、
故郷の函館へ帰省した時、
ヒマを持て余していた私に
エキストラのバイトが舞い込んできた。
それが高倉 健主演の「居酒屋 兆治」
だったのである(ほら、ホントでしょ!)
祭りのシーンで、
もちろん派手さはないので
分かりにくいかもしれないし、
決してトレンドの先端をいくタイプではない。
「M‐65と言えば、
とか、
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高倉 健さんが亡くなられて、
はや一年が過ぎた。
あの時は、結構しんみりした…。
俳優としては、
特別大ファンというわけでもないし、
全部の映画観たわけじゃないが、
あの存在感や佇まいは、
演技の上手い下手を通り越し、
唯一無二、健さんにしかないものだった。
しかも、メディアへの露出が極端に少なく、
はや一年が過ぎた。
あの時は、結構しんみりした…。
俳優としては、
特別大ファンというわけでもないし、
全部の映画観たわけじゃないが、
あの存在感や佇まいは、
演技の上手い下手を通り越し、
唯一無二、健さんにしかないものだった。
しかも、メディアへの露出が極端に少なく、
まさに映画の中でしか会えない。
向こうの方から、
向こうの方から、
勝手にこっちに近づいてくる
昨今の芸能人とは大違い。
私生活を含め、
私生活を含め、
ベールに包まれた存在というのは、
却って興味をそそられるものだ。
ご健在の時でさえ、
死亡説が流れるくらいの希有な人だから…。
ご健在の時でさえ、
死亡説が流れるくらいの希有な人だから…。
ところで、
健さんの映画の中で
私がベスト1に挙げるのは、
断然!
健さんの映画の中で
私がベスト1に挙げるのは、
断然!
「居酒屋 兆治」
なぜかというと、
私が唯一共演した映画だから…。
いつも?と違い、
これはウソではないのだ(半分は…)
進学で上京した最初の夏休み、
故郷の函館へ帰省した時、
ヒマを持て余していた私に
エキストラのバイトが舞い込んできた。
それが高倉 健主演の「居酒屋 兆治」
だったのである(ほら、ホントでしょ!)
祭りのシーンで、
それを取り囲む見物客の1人…。
その時、遠くの方からこちらを見てた、
“生” 高倉 健…
その時、遠くの方からこちらを見てた、
“生” 高倉 健…
私と目が合って頷いた…
ような気がする。
健さんとの最初で最後の邂逅だった。
さて一般的に健さんといえば、
もちろん日本が誇る映画界の不世出の
大スターである。
これは疑う余地なし。
しかし、健さんには違う側面が…。
一部のファッション関係者のあいだでは…
健さんとの最初で最後の邂逅だった。
さて一般的に健さんといえば、
もちろん日本が誇る映画界の不世出の
大スターである。
これは疑う余地なし。
しかし、健さんには違う側面が…。
一部のファッション関係者のあいだでは…
特にある一定以上の年齢のあいだでは、
偉大なファッションアイコンとして
崇められているのである。
私もその崇拝者の1人。
「あの地味な服装のどこが?」
私もその崇拝者の1人。
「あの地味な服装のどこが?」
という人は処置なしである。
もちろん派手さはないので
分かりにくいかもしれないし、
決してトレンドの先端をいくタイプではない。
が、しかし!
ベーシックな服を着せたら
黒のタートルネック、襟元の詰まった
ヘヴィーウェイトのTシャツなどなど、
普遍的なアイテムをさらりと着こなす
センスの良さ…。
私の家の近所にある競艇場に通う
オヤジ達とは似て非なりなのである。
見栄っ張りなファッション関係者は
ヘヴィーウェイトのTシャツなどなど、
普遍的なアイテムをさらりと着こなす
センスの良さ…。
私の家の近所にある競艇場に通う
オヤジ達とは似て非なりなのである。
見栄っ張りなファッション関係者は
皆口々に、
「M‐65と言えば、
やっぱり“タクシードライバー”の
ロバート・デニーロでしょ!」
とか、
「G‐9はスティーブ・マックイーンだよね!」
とか、
「Tシャツと言えば、“波止場”の
マーロン・ブランドで決まりだね!」
などとウソぶいてるが、
心の中では
心の中では
「ウソついてゴメンナサイ!
ホントは高倉 健です!」
なのである。
なぜなら、私もそうだからだ。
時代や周りに流されない
なぜなら、私もそうだからだ。
時代や周りに流されない
本人のキャラクターと、
そのファッションがとてもリンクしている。
無骨のようで、気品がある。
本物の男のファッションの
無骨のようで、気品がある。
本物の男のファッションの
一つの指針となってくれる
真のファッションレジェンドなのだ。
オシャレに興味がある男性諸君!
もう一度、高倉 健の映画を、
違った視点で見直して欲しい。
(任侠モノじゃなく…)
ついでに「居酒屋 兆治」の祭りのシーンも
オシャレに興味がある男性諸君!
もう一度、高倉 健の映画を、
違った視点で見直して欲しい。
(任侠モノじゃなく…)
ついでに「居酒屋 兆治」の祭りのシーンも
チェックして、
若かりし日の私を見つけて欲しい…。
(何度観てもいないんだよな、オレ…)
メンズビギ 横浜店 GMより