そんな時私は何をするかというと、
靴の手入れです。
日頃自分の体を支えてくれてる靴への感謝や労りを込めてゆっくり、黙々と。
この静かな時間が、結構好きなんですよね。
お酒を飲みながらもいいですね。

もともと私は、潔癖症でもなんでもないですが、なぜか靴が汚れてたり、傷んでるのをそのまま放って置けません。
だから他人の履いてる靴にも自然に目がいってしまう。
そして、その履いてる靴の状態を見て、その人がどういう人かを見抜くクセがついてしまった。
靴が汚れてたり、傷んだまま履いてる人は、どうも心の崩れや余裕のなさを感じてしまう。
もちろん、その靴の値段が高いとか安いとかは関係ないです。
また、せっかくいい服を着てるのに、靴が残念という場合、その人のバランス感覚に❓が付くといった具合に…。
逆に、服は着古してても靴がきれいなだけで好感が持てたりするから、不思議です。
見た目の分かりやすい所は気を配り、見えずらい所は手を抜く。
一見大雑把に見えるが、根は繊細で真面目。
もちろん100%とは言えません。
その人の本質なんて、長く深く付き合ったり、命に係わる緊急時に初めて分かることもありますからね。
でも、私の経験上結構当たってることが多いのも事実なのです。
だから、靴を見れば相手がどういう人かを見抜く大きな判断材料の一つにはなります。
ということは、
大事な商談や契約、面接、あるいは合コンなど、様々な場面で相手の本質を掴むのに役立つのです。
生涯の伴侶を選ぶ時、視線を下にそっと相手の靴を観察してみましょう。
キレイだったら、きっと貴方を大事にしてくれるはずです。
たぶん…。
お母さんが磨いたのでなければ。
もちろんその前に、自分の足元を見つめ直すことを忘れずに❗
メンズビギ マルイシティ横浜店 GMより