B校の技能実習生についてですが、

前回も書いたとおり、

僕が担当するのは、

日本に入国して間もない実習生たちです。

実習生の出身国は

まず、圧倒的に


     中国

が多く、それ以外には、


     ベトナム、フィリピン、タイ


といったところからやってきます。


かつては、

企業が研修生を不当に働かせるなど

いろいろと問題がある制度でしたが、

2010年の改正入管法によって、

1年間の講習と、


      労働基準法の適用を受けた雇用契約


に基づく活動を2年間行うというルールに変わりました。

違反企業への罰則も強化され、

多少は改善されたようです。

そう、ですからだいぶ彼らにとっての

労働環境というのはだいぶ改善されたので、

先日の広島の事件は

どちらに非があったのかは何ともいえないのですが、

残念で仕方ありませんでした・・・。



その実習生たちですが、

まず来日前に管理組合が2~3か月の日本語指導を行い、

来日後は企業研修が始まるまでの1か月間、

特定の教育機関で日本語の授業や

日本語生活・文化に関する講習を受けなければなりません。

この1カ月の間の講習を含め

数名の教師が担当しています。

僕は主に、日本語の授業を週2回、

朝から夕方まで担当するのですが、

それ以外の日には、

通訳の方も入った生活・文化に関する指導を行います。

このときに、日本での交通ルールの守り方や、

態度、生活スタイルなどを、


     徹底的に


教え込んでいくわけです。

少々厳しくもあるらしいのですが、
(僕はその指導の現場を見たことがないので何ともいえませんが)

やはり日本で仕事や生活をしていくために、

身に付けなければならないことなのだと思います。

実習生たちにとっては、

決してやさしい環境とはいえませんが、

やはりみんな生活をかけて来ているからでしょうか。

文句ひとついわずに一生懸命学んでいると思います。




今日は、僕が働いているもうひとつの日本語学校、B校について書きます。

このB校もA校同様、

大学受験準備の留学生を教えています。

ただ、留学クラスはA校と比べて、ほとんどが中国からの学生で

一部ベトナムからの学生が在籍しています。


     ん?留学クラスは・・・?


なんか留学クラス以外にもクラスがあるの?って書き方でしたね(笑)

はい、実はこのB校で僕が担当しているクラスは、

留学クラスではありません。


     技能実習生


の日本語指導クラスを担当しているのです。

技能実習生についてはこちら

   ↓   ↓   ↓

     技能実習生


技能実習生といえば、

耳にした方もけっこう多いかと思いますが、

主に発展途上国から日本の企業で仕事をしながら技術を学び、

その後自分の国でその技術を生かして仕事をするという制度です。

ま、実態は日本の企業が安価な労働力を求めて、

出稼ぎ目的の外国人を受け入れているという現状なんですけどね・・・。

でも受け入れ側にとっても、働く側にとっても、

欠かすことのできない制度となっているのです。


僕が担当するのは、

入国して間もない研修生に対して、

1か月間、コミュニケーション活動を中心とした日本語の指導です。

まあ、正直雇い主である企業の方も

全てが善人というわけではありません。

そうでなくても、経営者は実習生だからといって

特別扱いをするわけにはいかないのです。

就業をする以上、

その会社で優良な従業員として存在するために、

日本社会独特のコミュニケーションスタイルに慣れ、


     所属先の企業に愛される人材


となれるよう、

1か月間みっちりと指導を行います。


僕が担当するのは週に2回だけですが、

基本的に彼らはみんな


     まじめ


な人たちです。

最近も広島で残念な事件があったりして、

実習生に対して負のイメージを持たれている方も少なくないとは思いますが、

正直僕は、このクラスで接している彼らを見る限り、

しっかりしている人たちが多いなという印象です。


では、この続きはまた今度・・・。









僕が働いているA校の授業のスケジュールは、通常、

午前の授業が9時から12時半まで、

午後は1時から4時半までで、各4コマずつあります。

1コマの時間は45分で、それぞれの間に10分の休憩が入ります。

だいたい国内の日本語学校では、

どこも同じようなスケジュールになっていると思います。

で、われわれ非常勤講師は午前か午後どちらかの授業を担当します。

同じ日に午前も午後もフルで入るということはありません。

実際、同じ日に8コマ全部というのは、きついです^^;

ただ小規模で教員が少ない学校だと、

そういうこともあるみたいですが・・・。

ちなみに、僕も、

もうひとつの学校では、


     1日8コマ


フルで入っています!

ま、週1日だけなので気にせずやってますけどね(笑)

でも、さすがにこの日の授業終了後は、

かなりクタクタになります^^;

このもうひとつの学校については、

また今度お話します。


で、A校の場合、

授業がおこなわれるのは月曜日から金曜日で、

午前の授業は主に上級と中級後半のクラスで、

午後の授業は主に中級前半と初級のクラスが中心です。

たぶんこのスタイルも、

国内の日本語学校ではほとんど同じではないでしょうか。

違っていたらごめんなさい・・・。

僕は現在、中級前半のクラスを教えているので、

午後の出勤です。


なぜ上級と中級後半のクラスを午前にしているのかというと、

やはり、上のクラスになればなるほど、


     まじめな学生が多い


からだそうです。

えーと、つまり上のクラスの学生というのは、

脱落せずにしっかりと勉強を積み重ねていて、

日本の大学受験を控えている人たちがほとんどなので、

ちゃんと早寝早起きの規則正しい生活をして学校に出てこられるわけです。

一方、初級レベルの学生というのは、

もちろんまじめな学生もたくさんいますが、

まだ日本に来たばかりで


     浮かれている学生


もけっこういたりするのです。

それに長期の留学生だけでなく、

ワーホリなど直接大学受験に関係ない学生が多いのも、

初中級クラスの特徴です。

まあ、ですからこのような時間割になるのは仕方ないと思うのですが、

午後クラスの生活が中心になってしまうと、

どうしても生活が乱れてしまうようで、


     朝に寝て昼前に起きる


なんて学生も少なくないのです^^;

午前より午後の授業のほうが和気あいあいとして楽しくもあるのですが、

午後クラスの学生はすっかり夜型になってしまって、

日本に来て生活のリズムを乱してしまう学生も多いようです・・・。