前回、非常勤教師の給料とは、
1日当たり4コマ分の授業数だけにしか支払われない、
ということをお伝えしました。

つまり、授業準備全般とか、試験採点、宿題チェック等の業務は、


     すべて無給


でやっているわけです。

授業終了後、長い時は3時間ぐら残って業務をこなしたりしますが、
いっさい手当はつきません・・・。

うちの学校の場合、たまになが~い会議に出たとき
2コマ分ぐらい手当がでることもあるんですが、
他校はどうなんでしょうか・・・。

同業者の方は「うちもそうですよ~」とか
「それがふつうでしょう」って感じですよね(笑)

「うちなんかもっとひどいよ~」なんて方も
いらっしゃるかもしれません・・・。

でも、日本語教育業界と関係ない方々には、
われわれが置かれている現状を知って
少々ビックリされたことでしょう^^;

まあ、しかしながら無給とはいえ、
試験の採点や宿題チェックなどは、
その授業を受け持った先生がやるべきだと思います。

自分が受け持つ学生のことは、ちゃんと把握したいですからね。

学生たちの試験や提出物から、
授業では見られない、彼らの別の一面を見て取ることができるのです。


     単なるマル付けじゃない!


って思うんですよ。採点って・・・。

ふだんよくできる子が、
(あ、うちの学校は各課ごとに小テストをやっているんですが)
ある日全然できていないと、
「あれ、体調悪いのかな?」とか「何か悩みがあるのかな?」とか
気にするようになります。

また、部分的にできていない個所があると
「あ、この子はこういうところが苦手なんだな」
とか、「意外と字がきれいだな」とか(笑)

授業ではいい感じだけど、書かせるとボロボロだとか^^;

反対に授業ではよく理解しているのかあやしそうな感じの子が、
実はよくできていたりとか。


なんかモデルみたいなきれいな子が、字がありえないほど汚くて、
ガッカリしたなんて経験もあります(笑)

このように学生の提出物やテストをチェックすることが、
次の授業の運営をどうするかの判断材料にもなるわけで・・・。

だから無給ではあるけれど、
他人任せにはできない仕事なのです。

とはいえ、やっぱり


     無給はやだ!!


というのが本音なんですがね^^;

まあ、僕ら非常勤は授業後の業務をある程度終えたら、
好きな時間に帰っていいわけですが・・・。

学校側も無給で働かせている以上、
「残って仕事しろ!」なんて言えるわけないし^^;

一方で専任の先生や事務の方々は、
それ以降も夜遅くまで
毎日のように残業している(させられている?)ようです・・・。

おそるべし、日本語学校・・・。