なぜ日本語教師を目指すことになったかといいますと・・・。

今を去ること9年ほど前だっけか?

人口10万人そこそこ、最寄りの空港や新幹線の駅から2時間近くもかかる超過疎の町で当時塾講師として働いていました。

そんな自分が日本語教師などという、
こんな田舎ではなかなか聞きなれない洒落た職業!?(笑)を知ることとなったのが・・・、

たまたま仕事帰りに立ち寄った本屋さんでみつけた・・・


                  「月刊日本語」


だったわけです!

なんか教育系の雑誌が集まる狭い一角に隠れるようにして置いてあった、
誰にも読まれてなさそうな雑誌を1冊手にしてみたんですけどね。


おそるおそる手にして開いてみたら・・・
その瞬間から取りつかれたように読んでしまいまして!

それまで日本語教師なんて洒落た!?(笑)職業があるなんて、
ちっとも知らなかった田舎者の自分・・・。

その雑誌の中からピカピカの笑顔をこちらに向けている教師や教師の卵のみなさんのことが、かっこよく見えて仕方なかったのです。


              これは購入せねば


魔法にかかってしまった瞬間です・・・。

初めて日本語教師という洒落た職業を知るきっかけとなったその月刊「日本語」を
(何月号だったっけかな・・・?)
赤子のように大事に持ち帰り、
仕事のことそっちのけで夜遅くまで何度も読み返していたのが昨日のことのようです。

多くの外国人がさまざまな理由で日本語を学んでいること。
日本に興味がある外国人がたくさんいること。
日本人だからといって誰でも慣れるわけではない、重責を担う仕事であること。
その分やりがいもあること。
海外でも働くチャンスがあること
多くの教師が転職組であること

とにかくその1冊から
(うーん、何月号だったかまだ思い出せん・・・)
僕が知らなかった日本語教育のいろいろな情報を得ることができたんですが、
ほんとうに目から鱗だったことを覚えています。

なんだかこの情報のすべてが、自分が想像すらしていなかったことなのです。
長いこと田舎に引っ込んでいたせいもあるのかな。
外国人すら滅多に見られない地域だったし・・・。


              もうこの仕事しかない!


読み終えた瞬間、魔法は完全なものとなりました。

そして、将来のバラ色の人生を思い描きながら、日本語教師としての道を選ぶ決心をしたのです。


つづく