今日のロンドンはとてもいい天気で、さわやかです!


毎日こうだといいのだけどなあ・・・。




さて、このところニュースでは”予算”の話題でもちきりです。


なぜなら新政権が発足し、予算について活発に議論されているからです。


そして我々の生活にも影響が及ぶからです。



そして昨日はショッキングなニュースがありました。



橋浦多美オフィシャルブログ「Economic diary」by Ameba-shinnbunn

税金や予算の削減のニュースです。


まずはUKに住む人が全員気になるVAT(付加価値税・日本の消費税のようなもの)


が、現在17・5%なのに、来年の1月から20%に引き上げられるとのこと。


おおおおおー。高いですううううう。



キャピタルゲインに関しては、高所得者に関して、18%→28%に上げるとのこと。


年金に関しては、退職年齢が上がっているのに連れて、66歳からの支給とすること。


子供手当てについては、向こう3年間凍結すること、などなど。


他には銀行に関して税金を上げるとか、タバコ・お酒の税率を上げるとか。


財政が苦しいのはわかるんですが、我々の生活もすごーく苦しくなりそうな予感。



実は私は、こういうニュースを聞くたびに日本に帰りたくなります。


だって、こっちに住んでいるとはいえ、


こちらの人と全く同じ公共サービスが受けられるとは限りません。


例えば、こちらは、NHSという(ナショナル・ヘルス・システム)無料の医療制度があるのですが、


実際病気になって病院にいくとしても、英語しか通じない病院や、


日本人にとっては強すぎる薬を処方されても困ります。


しかもNHKの病院は長蛇の列だそうです。


だから病気になったら日本人の病院に行くと思うんです。(こちらはNHS対象外)



また、政権に対して不満があったとしても、今の状態では選挙権はありません。


さらにUKは所得税が高い!


所得が少ない人には優しいのですが、おそらくUKに家を借りてすまなくてはいけない人が、


少ない税率の対象になるとは思えないし、第一に、我々外国人の場合、


その所得ではビザ申請が厳しいと思います。

(学生だったらありえますが)


だから結局のところ、


取られる税金はこちらの人に準じ、受けられるサービスは同じではない!


ということなんです。


こういう現実に直面したとき、ホームに帰りたくなります。



さらに為替も問題もあります。


今は1£=135円近辺ですが、


数年前は1£=200~240円でした。


一生懸命こちらで貯蓄をしても、帰って円換算すると考えると悲惨です。本当に惨めです。


どうしたものか・・・。


あー、無性に日本に帰りたくなってきた!!!!



橋浦多美オフィシャルブログ「Economic diary」by Ameba-sushi

昨日は近所のおすし屋さんでチラシ寿司を購入。


ますます日本が恋しくなるではないか!!!!!


とびっこが最高にうまかった・・・。



じゃぱーん!