公衆災害 | 建設業ISOお助けブログ

公衆災害

今回も昔の写真でご容赦を。中国の新疆ウイグルに行った時の写真です。ウルムチ市内の紅山からのワンショットです。2005年6月です。大阪市内の高速道路と同じですね。そのころから中国ははるかに先を行っていると思いました。

先日、某企業の安全パトロールを行いました。交差点で青信号になり、発進時にダンプカーが前の車に軽微な追突をしました。公衆災害です。最初は物損でしたが後日人身事故になりました。

事故の報告書は速やかに作成し作業は大きな影響もなく進めているとのことです。

原因は、種々ありますが運転者の不注意に帰結するように思います。事故報告書を作成し、対策も通り一遍になっているようです。

私の助言としては、リスクアセスメントの事象に追記するとともにリスク低減対策を体系的に展開するように言いましあ。事故の報告書は全体を俯瞰的に見ることが難しいためです。リスクアセスメントにより俯瞰的にみることが可能になります。事故原因や対策の「見える化」です。

また、数現場の各担当者のコメントより抜き打ち調査を周知するなどの対策案もでてきました。今後の取り組みの参考になればいいと思います。


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