伝統と合理性 | 建設業ISOお助けブログ

伝統と合理性

兵庫県姫路市の姫路城です。姫路駅正面の道路上から撮りました。見事です。

最近、役所の工事監査報告書で役所から最終成果品を役所の所定の文書方法で修正する場面がありました。例えば、見出し番号の表記方法などです。また、文章の中身も細かい書き方を言われました。大半の作業は役所が最終において修正してくれます。

ここで感じましたのは、身を切られる思いがしたことです。思いを込めた報告書を見出しまで変更するのは耐えられません。

何故?こういうことをするのでしょうか。統一した考えで文章を作成し将来いつでも効率よく閲覧したいからでしょうか?いわれる根拠も不明確です。

私は、技術士として「理科系の作文技術」などを参考に書いています。技術試験は論文試験です。書かれた論文はもちろん効率性も考慮していますが、論文としての記述方法は伝統もあります。

「国家の品格」の藤原正彦さんは勤めていたお茶の水女子大で共学の有無を議論していた時に、悩める面々を前に「伝統は合理性を超越する」と言われ一件落着となった話を読みました。この考えがあるから郷土の祭りも続くのですね。


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