建設のセミナーについて | 建設業ISOお助けブログ

建設のセミナーについて

大阪環状線の大正駅近くのトラス構造の橋梁です。再度を斜材では無く直で支えています。なんか不安定。。でも写真はいいですね。

以前から建設のセミナーの講師を行っています。そこで感じるのは圧倒的に受講者は建築関係の業者さんです。例えば、空調・電気関係の設備屋さんなどです。

足場屋さんなども建築関係が多くマンションなどの大規模修繕などの仕事の方が受講されます。

私は、土木屋ですから、このギャップを強く感じます。最も感じるのはケーススタディを行った時に「掘削」「切梁」「腹起」が読めないのです。

最初はとても違和感がありました。しかし考えてみると時代の趨勢というか仕方ないですね。こてこての土木屋さんは圧倒的に公共事業が多いから別ルートでのセミナーを受講されるのでしょう。掘削もよめなくて「建設?」と思う時もありますが、最低限の努力をして後は成り行きに任せたいと思います。

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