企業の存続とISO | 建設業ISOお助けブログ

企業の存続とISO

本四架橋のトラス構造の姿です。社会資本の効率的な維持管理が必要になりますが後世の人々に負の遺産とならないようにしたいものです。

スーパーゼネコンの決算が出てきました。企業の設備投資の好転で建築を主体とする会社の業績が上向いています。ただしスーパーゼネコンです。

大手、中堅、中小建設業の多くや特に土木主体の会社は本当に苦境に立たされていると思います。いまだに民事再生法の声が多く聞こえてきます。

このような状況の中で、すがる思いでISOに取り組んでいる企業も多いと思います。ISOはマネジメントシステムであり全員参加が大前提になります。しかし現実は一部の推進委員だけで運用を行ったりトップの関与も希薄になりがちです。はっきり言ってISOどころじゃないと言う経営者もいます。

反面有効なツールとして認識される経営者もおられます。このような企業は相対的前向きで明るさを感じることは事実です。

システムは働く人の努力にもかかわらず成果が出なければ経営側の責任において見直しを行う必要があると思います。また働く人々の努力不足で成果が出なければ社員教育等でフィードバック等を行う見直しが必要と思われます。

ここで言う成果は利益のことです。ISO9001では実行予算書等にすりあわせて運用したり、ISO14001では利益の増減が負荷の増減に関係することや、労働安全衛生の面でも利益の増減が安全リスクの増減に関係することに着目して運用することが重要になります。

コストをかけてマネジメントシステムに取り組むときに投資費用の回収は、すべて財務会計の中から宝の山があることになりと思います。

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