MOTとISO
中国チベットの標高4000メートルのヤムドク湖の周辺を走るハイウェイ工事です。盛土石積の天端が道路面です。左の岩盤切土の下を通りましたが発破後で生きた心地はしませんでした。最近よく聞く言葉に技術経営というのがあります。これはキーワードで言えばMOT(Management of Technology)というものです。
ISOを少しでも利益につなげようとするとISOを使って売上を上げるか原価を下げるかの二つしかないと思われます。または資産を増やすか負債・資本を下げるかになります。このためには技術者のMOTの力量が問われます。
日本の土木技術者は戦後の復興のため高度成長期の担い手として行け行け状態の中で純粋に技術オンリーだけで生きていけました。しかし、これからは会社の決算における貸借対照表、損益計算書の理解をスタートとして技術者は率先して学習する必要があると思います。
まさに経営の感覚が問われてくると思います。MOTの視点で捉えることによってISOで何を対象としてシステム化しなければならないかも見えてくるのではないでしょうか。
このためには足元のサラリーマンとしての年末調整や源泉所得税、扶養控除や配偶者控除、生命保険控除等の、本来は国が教育しなければならなかった税務や会計学の学習を基礎から学ぶのは決して無駄ではないと思います。まずは会社の決算における貸借対照表、損益計算書の理解は技術者としても必須科目であり率先して学習する必要があると思います。
私は普段から税理士・行政書士・社会保険労務士等の資格は全く理解に苦しむ資格と思っています。これらの資格は行政のサービス内容をあえて複雑にし、無教育な国策を推進して、資格を作っています。私は、このような資格を作ることが理解できません。
このあたりも我が国は意図的にMOTを避けてきたとしか考えられず悪意さえ感じます。
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