原因究明と責任追及その3
中国の西安建築科技大学との交流セミナーの講義のひとコマです。環境教育を行いました。フェールセーフという言葉があります。フェールとは失敗という意味ですが、安全の面では故障時の安全化をいいます。簡単な例として交通信号や鉄道信号があります。故障した場合に必ず赤になるものです。
フェールセーフの考えは「人は失敗をするもの」が大前提になっています。また文明が進めば進むほど文明を作った物は人が作ったものであるため、失敗の潜在化として危険要因も必ず内蔵していることになります。ですから原因究明を先にする必要があります。儲からない組織ほどメンタル面で改革してオープンな雰囲気の組織にする効果は大きいと思います。
労働安全衛生法は事例の追記で上乗せされて法の強化が図られています。しかしこの実態は原因究明の思想は皆無であり責任追及の結果の蓄積アウトプットが現行の労働安全衛生法になっていると思われます。法を整備するから絶対守りなさい!あとは責任追及だけですよ!言っているみたいです。利益追求の壁はまだまだ高いですね。
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