技術士建設部門 | 建設業ISOお助けブログ

技術士建設部門

中国の西安建築科技大学付属小学校の生徒さんとの記念撮影です。彼らの英会話能力の高さ海外留学の多さには驚きました。中国ははるかに想像を超えて先に行っていると思いました。

私は建設部門技術士ですが常に疑問に思っていることがあります。それは書店に行っても建設業の売上増や利益に関する本が皆無に等しいということです。私の住んでる神戸はジュンク堂という今では有名な大書店の発祥の地ですが専門書を多く抱えるジュンク堂でさえ皆無に等しい状況です。

でもこれは極めて異常なことです。例えば小売業や製造業、サービス業をはじめ多くの業種において売上増に関するプロモーションやマーケティングの本は花盛りですが建設部門はありません。もちろんわずかですがあることはありますが宝探し状態です。

これを考えたときに建設業の体質を垣間見る感じがします。公共工事依存の業界体質のなかで売上増の発想はなく社会資本整備という大義に満たされた右肩上がりの経済状況や談合等の体質が自助努力で売上増を図ることをやめてしまったのです。しいて言えば設計変更という手段でしか売上増を見込めない状況になっています。

書店に行けば建設部門の技術書に関する書籍は膨大な数がありますが金儲けをするための本はほとんどありません。特に公共土木に依存する売上増の本は皆無に近いです。技術士はコストを考慮して国民経済の発展に資することが重要になります。この観点から考えますと社会資本整備のための国民資産の効率的な運用の視点ももちろん重要ですが、もっと身近な建設業界の生きるか死ぬかを考えた場合、利益を中心に生き残る戦術を考える視点が今の技術士には最も重要な責務ではないかと感じていますし、関連する本がもっと多く出ることを期待しています。間接的にこのような戦略の一環としてISOは有効なツールになると思っています。

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