私は「算数ができる子は勉強ができる」と考えていて、年中から算数の勉強をおうちでさせていましたが

「ひらがな学習」に関しては、幼児のうちはあんまりさせてきませんでしたニコニコ



長男は、2歳になった頃から「あいうえお」の5文字が読めたので、年少から少しずつ読めるひらがなを増やしていき

年中くらいで全てのひらがなが読めたと思います。


わが家は2階への階段に踊り場があるのですが

そこにひらがなポスターが貼ってありますキラキラ

夜2階の寝室にむかう時に、1つか2つ、毎日ひらがなを教えていました


日本地図・世界地図もここに貼ってあります♫


幼稚園に行くようになってからは、お友達の名前を[文字]として見る機会が増えると思ったので

「ななみちゃんの[な]はこれだね!」

友達の名前に当てはめてひらがなを教えましたにっこり


カタカナは家でも幼稚園でもほぼ教えていないんですが、年長くらいに気づいたら全部読めていましたあんぐり

なんと、園でお友達に教えてもらったそうですキラキラ

ありがとう…賢いお友達…!!!涙




長男小学校入学前、私はひらがな学習に関して


・「ひらがなを読むこと」は早いうちにできるようにしよう

・「ひらがなを書くこと」は強要させないでおこう


と思っていました。

(…今はちょっと違う考え方なんですけど…また後ほど余談にてお話しします!)


幼稚園や小学校でもひらがなを教えてくれるなら、家で先取りして勉強させると後々小学校での勉強がつまらなくなっちゃうので…

文字は書くことよりも読めるということをなるべく大切にしようと思っていました。




文章を読むということは、算数の勉強と同じくらい大切だと考えています。

私が経験したセンター試験でもそうだったけど…数学なんてほとんど文章問題ですよね魂が抜ける

日本史も生物も…問題を解くためには「読解力」が不可欠です。

なんならめっちゃ悪どいひっかけ問題出してきますからね…




でも、ただひらがなを教えているだけでは「文章を読む子」には育ちません凝視


子どもは最初ひらがなを[図形?]のように捉えるので、

ひらがなが読めたとしても、文字の集まりとしての[単語][文]として捉えられるようになるには時間がかかると思います。


そこで、[文]を読む子に育てるために一番大切なのが

絵本の読み聞かせ

だと私は考えていますキラキラ




有名な佐藤亮子さんが「3男1女東大理Ⅲ合格百発百中 絶対やるべき勉強法」(幻冬舎)という本の中で

「3歳までに1万冊読み聞かせる」という話をしています。

(1日10回読み聞かせをして、3年で10,000冊だそうです)




1日10回も絵本を読むなんてズボラーな私にはできない爆笑笑 ので…


図書館で借りた本20冊を2週間で読み回す

ということを習慣にしています。

これ、すっごくおススメしたいキラキラので、次回詳しくお話させていただきますね!!!!!




「毎日絵本を読み聞かせているから」と言っても、すぐさま文字は覚えません。

絵本を読み聞かせる時、ほとんどの子はあんまり文字を見てないからです看板持ち

(文字じゃなくてめっちゃ絵を見てます!笑)

でも、それでいいんです。


絵本の読み聞かせをしていれば、絵本を読むことの楽しさを覚えます。

絵本を読むことが楽しいと思えば、「自分で絵本を読んでみよう」という気になりますキラキラ


ここで「自分一人で読んでみなさい」とは言わずに我慢です。

4歳なのか5歳なのか6歳なのかは分かりませんが…時期が来れば「自分で読みたい」と思うようになってくれるはず!と信じて、

子ども自身が自発的に絵本を読もうとするのを待ってみるといいと思いますニコニコ


私は子どもを「自主性」のある子に育てようと強く思っています。

だから、本人の「やりたい」と思う気持ちをいつも大切にしてあげたいと思っています。

うちの夫が超絶受身で、言われたとしかやらないし言われないと何もやらない受動型ASD(発達障がい)なので、自主性も積極性も主体性も皆無だから、子どもにはそれを求めてるのかも。…いや、長男にもASD気質あるけど


なので、勝手に絵本を読んでみたくなるように、絵本の読み聞かせは最高に楽しい時間にしてあげると良いと思いますニコニコキラキラ




親の絵本の読み方に関しては

・あっさり棒読みで読む方がいい

・ダイナミックに読む方がいい

など、色々考え方があるみたいですけど…

私は何でもいいと思ってます。

だって…絵本が好きになることがねらいなんだから、親も子も読み聞かせを楽しむことが全てキラキラ!!!




うちの長男も、4歳くらいから図書館の本を隔週20冊借りる習慣を続けていて、

5歳半ばくらいから自分で文字を追って絵本を読もうとするようになりました!

今年の3月に6歳になったのですが、初見の絵本も結構スラスラと読めるようになってきていますキラキラ


うちは近所にブックカフェがあるので、

たまーに長男とモーニングを食べがてら本を読みに行って、長男と私の二人だけの時間飛び出すハートを楽しんでいますびっくりマーク

…というか、長男が勝手に本を読んでくれるようになったので、大好きなレシピ本を大量に読める私の最高の至福タイムです花!!!




図書館で借りた絵本の読み聞かせ習慣の詳しいお話は次回させていただきますキラキラ


↓次回記事




以下は余談で本題とズレているので、興味のない方は、読まずにスルーしていただければと思います!笑

メインが愚痴で、ひらがなのおうち復習ノートのお話です!




先述したように、長男が小学生になるまで私は

「ひらがなは別に家で教えなくったっていいや〜知らんぷり

と思っていました。

幼稚園や小学校で教えてくれるんだから、家でまで教えたら3回もやることなって、小学校での国語の授業でダレると思ったんですけどね!


先週から小1の長男の宿題が始まって、ひらがなプリントを持って帰ってくるようになったのですが、

私はちょっと思うことがあって………


(プチ愚痴なんで、不快に思われたらごめんなさい)




私は「小学校六年間で一番ひらがなを上手に書けるのは1年生」だと思ってます。

実際にきちんと仕込めば、1年生ってめちゃくちゃ綺麗な字を書きますキラキラ

書道を習ってなくても、大人顔負け先生顔負けの字を書く子もいっぱいいて…年生って、皆天才でホントすごいんですキラキラ!!!

LDのある子・書字障がいのある子・せっかち発達障がいのある子を除けば、どの子もめちゃくちゃ綺麗なひらがなを書けます。


…でも、先生が「きちんと仕込めば」です。




長男の宿題プリントは「学校の授業で表側を書いて、裏面を家で宿題として書いてくる」という感じなんですが…


↑表側


↑裏面


私は、この裏面も学校で書かせてくるべきだと思います。


だって文字は、書けば書くほど書き順を覚えて形をとるのも上手くなるのだから、

「一限の授業の中でいかにたくさん字を書かせるか」

に全力を注ぐべきだと思うんです。


自分が1年生を教えてた頃は、その宿題の裏面プリント、全部一限内で書かせていました。

プリントに鉛筆書きする前に、そらがき(指で空中に書くこと)も10回くらいさせて全員の書き順を確かめて、プリントを両面とも書かせて、時間があったら運筆をやって、ノートにも文字を書かせていました。

書ける子はとにかくどんどん書かせながら。書けない子は個々に確かめながら。

プリントを家に持ち帰る前に子ども一人一人の学習度を確認したいので、丸つけもお直しももちろんその一限内で全部してました!

子どもも自分も授業後はクタクタですけど、一限内にどれだけ多く字を書かせるかが勝負なんだから、ガンガン書かせないと!!!




長男が初めての宿題をするの日、隣でワクワク飛び出すハートしながら見てたんですけど(宿題をしようとする長男の成長が嬉しくって、それはもう食い気味で!笑)

あまりに字の形がとれてなくて…びっくりしました驚き

何だか長男にガッカリしてしまって…

ついつい「それは書き直した方がよくない?」と多めに口出してしまって、口出しされることが大嫌いな長男(ASD気味)は泣いてしまいました。

……可哀想なことをしてしまった悲しい


は1のへやからまっすぐ坂道をのぼるんだよピリピリ 何やねんこの中途半端にヘタクソは……ピリピリと心中でイライラ(笑)


先日授業参観で国語のひらがなの授業をみてきたんですけど、


(コロナのせいもあるのかもだけど)子どもから発言させて気づかせる機会も少ない…というか


ひらがなの書き方も、先生が全部「ここから書きはじててここで曲がってこう書きます」と口で説明するだけでした。

(先生が説明するんじゃなくて、子ども達から気づかせる&言わせるべきだと私は思う)


うちの子のようにADHD気質のある子は、先生の長ーい説明なんて、まー聞いてないですよね…よだれ


鉛筆とか筆箱とかプリントとか、机の上に置かせたままにさせてたら、とりあえず触りますよね…よだれ

(触るし遊ぶし、なんなら机から落としますよね)


そんで、話をよく聞いてないまま10文字くらい書いて終了じゃ、書き方なんて覚えられるわけがないよ〜♡


ストレートに(自分のことは棚上げで超上から目線だけど)言うと…

「やっぱり学校でちゃんと教えてもらっていなかったのね。」

と授業参観にて思いました。


ひらがなの書き方、幼児の頃からやっときゃよかった凝視


長男自身も「なんか思ったように上手く書けない…赤ちゃん泣きとモヤモヤしているみたいで、

自己肯定感を自分で勝手に下げがちな長男には、これはややピンチだなダッシュと思い

おうち学習することにしました。


ということで…


ひらがな復習ノートを始めました!!!



学校でその日に習ってきたひらがなを私が書き足していってあげて(ペンで!)

子どもには、今まで習ってきたひらがなを全て1つずつ書かせていきます。

宿題プリントが終わった後、これを毎日させていますキラキラあと土日もします!


「ここはまっすぐ」

「この場所で曲がる」

「こっちのが長い」

など、こちらがいくつかポイントを決めて

ポイントを守れていない時はお直しをさせています。


基本的に1年生のひらがなは

・書き始めるスタート地点

・線の長さ

の2つに気をつければ、ある程度上手く書けます。

あとは、ハネがあったり、まっすぐなのか坂道をのぼるのか丸めるのか、どこで曲がるのか…など

ひらがな1つに対してポイントを3つくらい決めて、それを守らせればOKです。


学校で先生の話を全然聞いてない長男(救いようがないわ笑)も、家でひらがなを書くうちに「ポイントを守って書けばいいのか」と気づいてきたみたいで、

ちょっとマシになってきましたよー花


そうよそうよ!!!ポイントだけ押さえて書いときゃいい感じになるのよ!!!

そうしてたら、いつの間にか1年生は字がめちゃくちゃ上手くなるのよ?

6年生よりずっとか上手く書けるのよ〜キラキラ


私が隣でガン見しながら書かせた宿題は上手にかけました!

横からの母の圧が強かったのでね!笑(ごめん)