過去生からのトラウマセッション | はしもと内科外科クリニックのブログ

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大阪府摂津市、医療法人春鳳会 はしもと内科外科クリニック
日本神経学会専門医、日本東洋医学専門医、日本内科学会認定医、日本温泉気候物理医学会温泉療法医、 医学博士
普通の診療が大半ですが、他に漢方、医療ヨガ、気功、アロマなどの民間療法も取り入れています。

過去生からのトラウマセッション
レストランに入ったり食べようとすると、嫌な気持ちや気持ち悪くなるそうです。
どんな理由でそのような症状が出るのかと相談されました。

チェックしてみると、外から過去生からのコードが入っていてそこに原因があるように感じました。つまり過去生において何らかのトラウマがあるようでした。

過去生からのトラウマを解消させる1つの方法は、背中などに入ってくる過去生のコードを選んで、それを消すとイメージすることです。

ただ、この方法ができるには、気のエネルギーを感知できる必要があります。感知できない場合は、この方法を取ることができません。

そうしたときには、一般的には、催眠誘導で、過去生にまで誘導し、その場面を想起して変えるのだと思います。

ただ、私はそうした時間がかかることができないので、もっとサイキックに対処しています。

過去性をまずはリーディングしていきます。

その人生で、一体何歳で亡くなったのだろうか?
どんななくなり方をしたのか
その人生でトラウマを起こした原因は何だったのだろうか
などをチェックします。

今回の依頼者の場合、魂が宇宙生まれで食べることにあまり慣れていない魂でした。そのため、食べることに抵抗があったのです。

その過去生の人生で、依頼者は12歳で亡くなっています。原因はおそらく父親からの過剰な折檻だったと思われます。

食事が進まず体も痩せていてご両親もさぞかし心配だったと思います。何とかして食べさせねばとご両親は思ったことでしょう。

しかし、宇宙魂の彼は食べることに慣れていません。きっと魂はなぜ食べなきゃいけないんだろうと思っています。

どうすれば良いかわからない親は無理矢理に食べさせようとしました。それを嫌がってある時、彼は逃げ出しました。その時、父親も彼を追いかけました。

カッとなった父親は彼に追いつき、あろうことに彼に暴力を振ってしまいました。
打ちどころが悪く、それによって彼は死んでしまいました。

依頼された方に、リーディングした過去世での出来事を伝えました。おそらくこのような出来事によって、彼は食べることに対して嫌悪感を抱く様になったのでしょう。

依頼者に尋ねました。
あなたはこの人生でどんな風に生きたかったですか?

すぐには答えが出なかったので、少しずつ分けて聞くことにしました。

食べるものはどんなものを食べたかったですか?
どんな仕事をしたかったですか?
何歳まで生きかったですか?
死ぬ時はどのように死にたかったですか?
などを尋ね、依頼者の心にしっくりとする人生をイメージしてもらいました。

辛かった過去生をカットしてを切り出し、イメージした人生に入れ替えて貰いました。

これによりそれまで依頼者の背中に入っていたコードは消えました。
これで過去生セッションは終わりました。

依頼者の中で何か変わった感じはあったようです。

気のレベルでは過去生のトラウマは上手く消えました。ただ、実際にうまくいったかどうかの判定まではできません。今後、依頼者の人生がどう変わるかはこれから見ていくことになります。