身体の背骨から動かすとイメージするのもコツ | はしもと内科外科クリニックのブログ

はしもと内科外科クリニックのブログ

大阪府摂津市、医療法人春鳳会 はしもと内科外科クリニック
日本神経学会専門医、日本東洋医学専門医、日本内科学会認定医、日本温泉気候物理医学会温泉療法医、 医学博士
普通の診療が大半ですが、他に漢方、医療ヨガ、気功、アロマなどの民間療法も取り入れています。

身体の背骨から動かすとイメージするのもコツ


医療ヨガでは

動脈血を末梢までしっかり流す

滞る静脈血、リンパ液を心臓に戻す

歪んだ脊髄姿勢を戻す

のために特化した動きをします。

ゆっくりとした呼吸で行うので、リラックスしやすくなります。


こうした決まった形であってもどのような意識で動かすかで効果は変わってきます。


何も意識しないで行うと中心部から遠い手足などの末梢部分はよく動かしますが、背骨などの中心部は十分には動かせていません。


ではどうすか?

実に簡単です。

背骨を意識してそこから動かすと思いながら動かすと良いです。

それだけで脊骨など中心部もしっかりと動かせるようになります。


医療ヨガでの動きには実は秘密があります。

それは気エネルギーも同時に動かしているのです。


ということは背骨から動かすとそこからの気エネルギーの動きも良くなります。


肉体だけ動かしてもしなやかにはなりません。気エネルギーが動くと潤いが出てしなやかになります。

内臓に行く神経は脊髄から出ています。なので脊骨での気エネルギーの動きを良くすることは内臓の働くも良くします。


ぜひ医療ヨガをする時、身体の背骨から動かすとイメージしてみてください。たったそれだけで随分と医療ヨガをした感覚が変わりしなやかな感じになります。