こんにちは。

広島市中区銀山町の橋本歯科、院長の山本正純です。

 

今日は「日本人の国民病」とも呼ばれる高血圧について、その影響と歯科治療での注意点についてお話しします。

 

 

高血圧は、多くの方が薬を使用されており、歯科診療を受ける患者さんの中にも該当される方が少なくありません。

 

高血圧は、血液が血管を流れる際に血管壁にかかる力で、健康な血管は柔軟性があるため、適度な圧力を保てます。しかし、加齢やストレス、緊張や寒暖差、喫煙や塩分の過剰摂取、過度の飲酒や肥満などによって、その柔軟性が失われ、血管に強い圧がかかり血圧が上昇します。

 

高血圧は自覚症状がほとんどないため、放置すると脳梗塞や心筋梗塞など生命を脅かす病気を引き起こす可能性があります。

 

歯科診療においては、特に「麻酔」「抜歯」の際に注意が必要です。

薬の種類によっては、血圧を一時的に上げる作用があったり、抜歯の際に血が止まりにくい場合があります。 もちろん抜歯後は確実な止血処置を行いますが、お薬の種類によっては、かかりつけ医師と情報共有、連携を図りながら治療を進めていくこともあります。

 

「歯の治療を受けるのに血圧の薬って関係あるの?」と、疑問に思われることもあるかもしれませんが、安全かつ安心な診療を実施するため、ご理解とご協力をお願いします。

 

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