こんにちは。
広島市中区銀山町の橋本歯科、院長の山本正純です。
今回は「高血圧症をお持ちの方が歯科治療を受ける際の注意点」についてお話します。安全に治療を受けていただくために、ぜひ参考になさってください。
① お薬はいつも通りに飲みましょう
内科で処方されているお薬は、歯科治療の日も普段どおり服用してください。
「治療の日は飲まないほうがいいのでは?」と思う方もいらっしゃいますが、自己判断でお薬を止めてしまうのは危険です。血圧が急に上がったり、体調が不安定になったりして、治療が続けられなくなることもあります。
② 時間に余裕を持ってお越しください
予約の前後には、できるだけゆとりを持ったスケジュールを組みましょう。
時間ぎりぎりで来院されると、焦ったり、走って息が切れたりして血圧が上がってしまうことがあります。もし来院時に息が上がっている場合は、脈拍が落ち着くまで待合室で少しお休みいただくこともあります。
③ 診療台から起き上がるときはゆっくりと
治療後、すぐにヒョイと起き上がるのは避けましょう。
高血圧のお薬には血圧を下げる作用があるため、急に立ち上がると血圧が下がってふらつく(起立性低血圧)ことがあります。歯科医師が声をかけますので、ゆっくりと動くようにしましょう。
④ 治療後は待合室で一休みを
治療が終わった直後は、緊張が解けて血圧が変動しやすい状態です。
そのまますぐに帰るのではなく、待合室で少し休んでからお帰りになると安心です。落ち着いてからお帰りいただくことで、めまいやふらつきの予防にもなります。
体調やお薬のことで不安がある方は、事前に遠慮なくご相談ください。
私たちは、安心・安全な治療を一緒に進めていきたいと考えています。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
インターネットでの予約が可能になりました
予約ページは ↓コチラ↓
https://epark.jp/shopinfo/shk311698/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★