皆さん、こんばんは。いつもお読みいただきありがとうございます。橋本歯科副院長、山本朋子です。
春の息吹が感じられる今日この頃ですが、今年は特に不安定な天候が続いており、肌寒い日が多いですね。しかし、待ちわびた桜の花も少しずつですが、芽吹きの兆しを見せてくれています。この美しい季節の変化と共に健康のテーマに触れてみたいと思います。
特に、春になると話題に上がるのがアレルギー性の症状です。温かくなるとともにアレルギー性鼻炎に悩まされる方も多いのではないでしょうか？
そもそも、アレルギーというのは一体何でしょうか？簡単に言えば「体が特定の物質に対して過敏に反応してしまう状態」のことを指します。
私たちの体は、細菌やウイルスといった感染性の微生物や、異物から自身を守るための免疫機能を備えています。この免疫システムは、異物を認識し、排除しようとしますが、時には環境変化やライフスタイルの変動によって免疫反応が過敏になり、くしゃみや発疹、呼吸困難などのアレルギー症状を引き起こすことがあります。
アレルギーには様々な種類があります。例えば花粉症や皮膚のかゆみ、食物アレルギーなどさまざまです。
そして、私たち歯科医療の現場でもよく見られるのが、金属アレルギーです。
一部の人では、アクセサリーや歯科材料として用いられる金属に反応して、肌が赤くなったり痒みを感じたりします。実は、金属にはさまざまな種類があり、その中にはアレルギー反応を引き起こしやすいものも存在します。
最近の歯科治療では、金属を使用しない材料も多く開発されており、アレルギーに配慮した治療が可能です。もし金属アレルギーに関するご不安やご質問があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
春は新たな始まりの季節です。私たちは皆様の健やかな毎日をサポートするために、様々な問題に対応できるよう努めています。皆様のご来院を心よりお待ちしております。
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