5月12日(日)、今日はのんびりしています・・、といえばいいのか・・。

 

昨年白いウスバシロチョウを探しに青森に出向き、数頭の雌を確保。帰宅してから産卵させ、飼育しようと・・。

そしてこの春、ムラサキケマンの発芽を待って越冬させておいた卵を確認しましたが、残念。孵化しませんでした。

 

生息地までは結構な距離もあり、簡単には再訪する決断が・・。しかも今年は天候が異常。タイミングよくウスバシロチョウの発生時期に訪れることができるか悩みます。

データとしては山形県において4月末にウスバシロチョウの飛翔を確認したこと。5月当初に仙台市において、さらには新潟においても発生しているとの情報を得て、それではと・・・・。

出かけることにします。

しかし、天気予報が・・。曇れば飛ばない蝶ですから厄介です。

 

天気予報を注視します。おおう、10日から晴れの予報。それでは行くしかありませんね・・。

 

ただ、いつも同行していただいているǸ氏がなんと四国で会議とのこと。やむをえませんね。愛犬のパールを連れて青森県に向かうことにします。

 

10日(金)の16時半、パールをのせて4号線を北上し、途中から三陸道に入ることにします。途中休む場所がないので三本木のパーキングで犬の様子を確認。通常はおしっこしたいときは何らかのサインを出しますから安心していたのですが、あれれ、こりゃだめだ。念のためおむつもしていましたが・・。

自宅に電話します。

「もしもし、パールのおもらしが」

「かなりひどい?」

「ちょっと気が付かなかった、今日は何の予兆もつかめない。これでは青森までは無理。自宅に戻るから」

7時半過ぎ自宅に戻ります。

「今日は無理だからもう寝るから」

 

いつものようにパールを寝かしつけて

 

例によって12時ごろ起こされます。庭に出してトイレをさせて

 

11日(土)、午前2時、また犬に起こされます。庭に出して・・。今度はなかなか寝てくれません。

 

寝ることもできないので犬の世話を家内に頼んで

小生だけ車に乗って・・。三陸道を北上します。

 

八戸を8時に通過、目的地には9時前に到着します。

 

昨年の場所を確認すると飛んでいます。ネットに入れて確認しますが雄。飛翔の様子から判断すると雌探しの行動です。次々ネットに入れてメスを狙いますが残念。一頭もおりません。どうやら雌の発生はもう少し先になりそうですね。

 

11時過ぎまで数か所回って確認しましたが雄だけでした。

 

帰宅することにします。まだ午前ですから帰路、岩手の山中も確認したいところですが、それほどの気力もなく4号線を南下します。高速なら楽ですが・・・。

暗くならないうちには帰宅できるだろうとおもいながら。

 

夕食には帰宅できました。

 

帰りは実のところ三陸道なら楽に帰宅できるのですが、困ったことにサービスエリヤがほぼありません。パーキングはありますが車を止めるだけ。肝心のトイレがありません。一旦並行して走っている45号に降りて道の駅に行かなければなりません。おまけにそこまでは数キロも。これが最大のネックですねえ。携帯トイレを買わないと。

 

三陸道にはがスタンドがありませんとしつこいくらいの看板が目に付きます。今回はプリウスを使用していますから何とかなりますが、ほかのクルマではうっかりするとガス欠になります。深夜は45号のガススタも開いていませんからね。

 

今回はハプニングの距離を含めて往復1000キロ、燃費は28キロ/ℓでした。4号を南下中、岩手町で安い看板が目に留まりましたので価格を確認すると飛び込みで157円でしたので給油しました。

 

12日(日)、朝からナノハナを調達してシャーレを交換しています。卵をウィルス除去しているグルーブのみ成長が遅れていて、ようやく終齢になりました。

 

ギフなどの幼虫も気温が高くなっていますから大きくなっています。

赤上がりのギフチョウの幼虫ですが無事前蛹に

 

 

杣山型の幼虫もそろそろ

 

最初のグループは鉢の裏にまとまって蛹に

 

クモマツマキはほぼ蛹になっています。来春まで蛹で脱落しないよう何とかしないと

 

のんびりしています。というか、昨日の疲れもあり、なんとなく動きたくないような・・。