9月19日(火)、今日の仙台は曇りのち晴れ、所によりにわか雨。

 

昨日は敬老の日。各地で催しがある中、当方は作業です。

 

先日からイノシシがミミズを探し回って、作業場の土手や裏山を掘り起こし、せっかく敷き詰めたインターロッキングもめちゃくちゃに。特にひどいのは裏の土手に平行に走っている排水溝が埋まってしまい、裏山から水が建物の中に侵入する始末。これでは中のバイクが台無しです。

 

土木工事の専門店に見積もりを依頼しましたが、なかなか金額の提示がなく、お盆を過ぎてしまいました。それではと自分で作業をすることにし、とりあえずはミニユンボが登れるようダンプで土を運んで斜面を作って、排水溝を覆っていた土砂を取り除きました。

 

排水溝は全長30メートルほど、この両脇をイノシシが掘り起こせないようにコンクリートで固めることにしました。

 

作業するにあたって、生コンの量を計算するとほぼ3立米、ちょっとゆとりを見て3.5立米を発注することとして、問題は打設の方法です。人力で作業するにはこの猛暑の中、作業するスタッフが集まりません。

そこでずいぶん前にお願いしたことのあるポンプ車を手配することとしました。

 

10日ほど前、会社に伺って社長さんと打ち合わせをして、日程を探りましたが、敬老の日ならばなんとかなるとのことで、期日を決定しました。

 

ところが、この日は祝日のため、一番近い2件の生コン工場は休み、やむなく利府町からの出荷となりました。祝日ですから割増しがかかりますがやむを得ません。

生コンも21-18-20とちょっと強度を上げて注文です。

 

 

そして昨日、一昨日までの雨も止んで何とかなりそうです。

11時半、最後の作業中にもうポンプ車が到着。作業は13時ですからずいぶん早いですね。慌ててユンボを退避させてポンプ車をセットします。距離が遠いので6本の追加配管をします。

 

そこに、お手伝いを依頼していたǸ氏が。事情を説明して二人で最後の手作業をして生コン車の到着を待ちます。

 

作業場のリビングで体を休め小休止。するとǸ氏がなんだか生コン車みたいな車が向こうの道路を西に走っていったとのこと。

 

13時半の予定だからその車は違うなと思っていたら電話が。

「近くまで来ているんですが現場がわからない」とのこと。

 

あれっ、そうするとあの車か。と。

少し戻ってと話して道路まで迎えに出ます。

 

13時過ぎ、生コンを打設します。生コン車にも現場が延長パイプを使うため作業員が・・・。たすかるなあ。小生を含めて4名での作業になりました。

とりあえず一台目の生コン車が帰り、二台目を待ちます。大形が入れば一台で済みますが道路幅がちょっと。

 

14時半、何とか打設が完了。途中休めないので熱中症になりそう・・・。氷水を脇に置いての作業となりました。

 

昨日は打設しただけで帰宅しましたが、横になっても足がつって。やはり水分が。

 

本日、片づけに。簡単に水の流れを確認して。

昨日、生コン打設後、大雨とのことで心配しましたが、影響がなく、一安心です。

これで、固まったらユンボが歩けます。

 

後日イノシシが入らないよう、柵でも作ろうかなと思います。