5月26日(日)、バタフライガーデンのクガイソウがイノシシに荒らされてほぼ半分が消滅。種子から育ててはいるものの生育が遅く不十分なので、補充することとしました。
午前7時、蝶友のN氏宅に向かいます。今日は林道を走りますので三菱のSUVで出かけます。
7時10分、高速に乗り北上します。いつもは盛岡インターで降りますが、今回は高速代を節約するため奥州市で降り、下道で目的地に向かいます。
本日の盛岡の予想最高気温は32度ですが、遠野を通過する際にはすでに33度を示しています。道路はかなり整備が進み、かすかに昔の面影が残るものの、快適な道路に変化しています。このあたりは台風の影響の痕跡はほぼ認められません。北上を続けます。環境が整備されていてさわやかな夜雰囲気に満ちていますが猛暑の爲か、蝶は目撃できません。
しばらく走って、林道に入ります。未だに林道の崖崩れの補修は手が着かず、一部は通行止めになっているようで、徐々に路面は雑草が茂り始め、車の痕跡が薄れてきています。すると目の前をちらちらと小型の白い蝶。ツマキチョウです。
谷筋の田んぼも田植えが始まり、のどかです。登るにつれて木々の間に光が差し込んでいますが、なんとなくですが昨年より季節が遅れているよう。道はがたがた。セダンでは走行困難です。時には歩く程度の速度でくぼみをよけながらソロリソロリと。
目的地に着きました。この林道は幅が狭く、車を止める場所が限られますので林道交差点付近のちょっとしたスペースに止めざるを得ません。降りて周りをながめてみます。通常ならおそらく山菜採りの車が入ってくるはずですがその気配も有りません。タラの木を見るとすでにとられた跡が。そうかあ。下草の生長の割には意外に季節が早かったような。
静けさに包まれています。聞こえるのは小鳥のさえずり。それではと植物の確認に地面を見下ろしながら数歩歩きます。すると前方になにやら黒いものが。
うーん。どうやら熊の糞。それもまだ柔らかく水っぽい。おそらく近くにいるなあと。

「Nさん、これ熊の糞でないかな」
「どれどれ、あれっ。確かに。まだ新しいねえ」
「去年、ちょっと先の広場での糞とおなじだねえ」
「ちょっとまずいんでない、ドア空けたままにしておこう。」
「でも、見えないねえ」
周囲がクマザザのため視界はありません。
「やっぱり移動しよう」
車を移動してちょっと標高を上げます。
「ここはどうかな」
すると、ごごごー
「なんだあの音。重機ははいってないはず」
「まずいな、また熊の警告音だ。かなり近くにいるなあ」
しばらく林の中の音を聞き取りますが無音です。
「移動しよう。やっぱり反対側の道が崩れて車が通れないので熊のすみかになってるねえ」
岩手の熊は人の気配で逃げると言われますが、どうやら今年は違うようなニュースも。
テリトリーに入ると威嚇されるようですね。