先日、退院してからほぼ二週間が経過。めまいもほぼ解消。
昨日友人にその旨を伝えると、メスアカミドリの探索に行こうというので同行。
 
11月26日、午前9時、秋保の作業場に迎えにきてもらい、山形方面に出かける。
関山峠を越え、谷沿いのサクラを眺める。良さそうなところで車を止め卵の探索に入る。さすがに路面には雪。長靴で沢を慎重に越え、サクラのヒコバエを探す。足を滑らせれば沢に転落するので慎重に慎重を重ねる。しばし探索。予定数を確保。
 
移動して東根に。田圃の縁を探索。しかし今年は見あたらない。沢を詰め。がけにのびているサクラに目をつける。周りは一面の杉林。こんなところにまさか卵はないだろうと思いつつたぐり寄せる。あった。こんなところに。
道路脇にクロウメモドキがあったので探索するとミヤマカラスシジミの卵。この卵は小さすぎて見つけにくい。メガネをはずして裸眼で確認。手間がかかりすぎるので数卵でやめた。
 
今日は昼食を用意していなかったので里のレストランに。きわめておいしいカレーを食し、再び山の中に。
 
昨年確認できた公園に。しかし今年は皆無。なぜか見あたらない。仕方がないので雪の上を奥に入る。途中数卵づつ見つかる。しかしサクラが多すぎポイントをつかめない。午後二時、さすがに寒い。マンサクも調べてみるがウラクロシジミは見つからず。
 
とりあえず帰宅することにするが、気になる場所があるので立ち寄る。川にかかる橋のたもとに一本のサクラ。橋桁にかぶる部分をたぐり寄せる。すると一卵。雌が飛翔していることが確認できたのであたりを探索。しかし4時すぎ。うすぐらくなり見えない。今日はこれまでとあきらめる。
 
昨年よりは卵の数が多いようだ。