7/22、午前は叔母の介護。午後山形県境にホソバの確認に出かける。昨年も友人が夕方のテリタイムでかなりの確認をしているが、今年は日中もそれなりに確認できた。涼しいのが幸いしたのか、竿でペシペシしてもそれほど飛ばずすぐ止まる。友人がホシチャとウラギンスジヒョウモンも確認した。両種とも仙台ではきわめて稀である。
 
7/23、北海道に出かけている友人に電話をしたところ、オオイチが多産とのこと。しかも全グレードがいるとのこと。一方でアサマの雌も最盛期。長野に行こうか北海道に出かけようかと迷ったが、泣く泣く地元の確認を優先することにした。どうやら今年はオオゴマシジミの確認後の8月にしか北海道には行けそうにもない。
本日は朝5時から先日刈り取った雑草をトラックに積み込み、自宅に戻って朝食。引き続き駐車場の草を刈り払う。11時過ぎ、早めの昼食をとり、山形県境に。林道に入り犬とともに探索。ねらいはホシチャバネセセリ。やはりいた。いつもの広場のいつものポイント。今のところ確実なのはここと仙南のとある場所しかない。
 
つづいてホソバの探索。今日は気温が低い。トラノオを見るが止まっていない。するとススキに静止している。夕方のテリタイムはけっこう敏速だが、このような天気の日は飛翔も遅い。アブラススキの下から雌もはい上がってきた。
頂上付近でスジグロチャバネセセリも一頭確保。この蝶も仙台では衰退しなかなか確認できない蝶になってしまった。やはり生息できる薄暗い環境が消滅しつつあるものと思う。一方でオオヒカゲがふわふわと横切る。やけに目立つ蝶であるがやや最盛期はすぎた模様。小生は16時までとし、その後の飛翔確認は友人に交代。
秋保の作業場に戻り、今度は近くの生息確認に。車で数分の林道に入る。するとミドリシジミがテリを張っている。ネットすると新鮮。下を見るとホソバもいる。確認のためちょっと小道を入る。するとスジチャ。なんとこんなところに。
 
明日はキマダラモドキの確認の予定。