7/9、ここ数日の天気は晴れの予想。ひさしぶりに岩手の蝶の確認に出かける。
M氏、K氏そして小生の三名。
 
朝8時仙台から高速で盛岡に。渋滞もなく順調。本日の目的はエルタテハの蛹の確認・。先日多数の抜け殻を発見したポイントに直行。近くのニレには多数の食痕。しかし蛹は一つも確認できなかった。それならばとあたりを繋ぎ竿でペシペシ。するとウラゴマダラシジミが飛び出す。三人で適当にたたく。意外に飛翔が遅い。続いてカラスシジミが飛び出しアカシジミ、ウラナミアカシジミも顔を出す。人家の庭先にフタスジと思いきやなんとウスバの雌。もう七月だというのに。
それなりに確認できたので移動。
 
第二ポイントもエルタテハの蛹確認。しかしいない。ただ地面にはおびただしいテングチョウ。その中にコムラサキ、シータテハ、クジャクチョウが混じる。そして稀にミスジとオオミスジ。ミヤマカラスアゲハの雌も確保。
隣の林道に入る。道が悪いため車の底がごそごそ。途中でターンし途中の蝶を拾う。するとオオミスジ。近寄ると雄が桜の木の周りを数頭飛んでいる。近づくと交尾中のオオミスジ。手づかみで確保。続く畑のスモモ。こちらにもやたらにオオミスジが飛び回る。どれどれと近づくと蛹の抜け殻。しかもアチコチに。二本の木に20を越えた。すると今度は幼虫。もう少し早くくれば多数の蛹に遭遇だった。来年ですね。
 
とりあえず切り上げることにしたが途中気になる林道に入る。ウラゴがテリを張っている。おまけにウラクロも。汗を拭き拭きキベリの雌もイメージ 1イメージ 2イメージ 3イメージ 4イメージ 5確保した。