東北は梅雨にもかかわらず、意外に好天か続いている。
本日も晴れの予報。それではと、仙台を朝5時に出る。関山峠を越えて山形に。
 
昨年の秋にゼフを採卵した場所を目指すが秋のイメージは全くない。林道脇は背丈の高い草で覆われ、おまけに昨夜の豪雨の痕跡。走りづらい。四駆に切り替え頂上を目指す。
 
採卵ポイントにつくがゼフの影はなし。やはりテリゾーンは異なるようだ。
少し移動するとジョウザンミドリがテリを張っている。かなり多い。
 
10時、メスアカのテリも確認したかったがギンボシヒョウモンも発生時期なので蔵王に向かう。しかしなんと発生地に大型の機械。うなりをあげて草を刈っていた。例年吸蜜するヤマボクチなど、一切なし。
あきらめるわけにもいかないのでアカツメクサに注意する。いたいた。今年も発生していた。すでにウラギンヒョウモンも飛翔していたので、ギンボシは最盛期を過ぎている。
 
再びエゾミドリシジミの確認に谷筋に。なんとすごい数。久しぶりに見た。数頭確認したがスレ。最盛期を一週間は過ぎている模様。
 
アカシジミのメスを持ち帰る。産んでくれればいいのですが。