先日まで約一ケ月生存していたチャマも昇天しました。最後の卵はなかなか孵化しません。
ウスイロヒョウモンモドキにも見られますが、最初に産んだ卵は孵化率が高く、遅く産まれた卵は低下するような気がします。
 
今年ももう7月になりました。例年ならうっとおしい梅雨空が続くはずですが、異常に暑い毎日です。
 
7/1、午前は浴室の塗装。かなり蒸し暑く作業がはかどらない。
    午後、叔母の家の草刈り。酷使したため草刈り機のモーターが焼損。やれやれ。
7/2、天気予報では晴れ。朝8時、仙台を出てキマルリ探索に。ゼフの発生を確認するため途中の別荘地に立ち寄る。しかし例年見られるゼフがいない。つなぎ竿でペシペシ。飛んだのはアカシジミとジョウザン、そしてメスアカ。まだ発生初期の模様。テリはどこにも見られなかった。おまけにヒメシジミの少ないこと。
コンビニでオニギリとお茶を購入し車の中でほおばる。
ポイントに向かう途中、いるだろうと思われる場所でヒメジョオンを眺める。やはりダメ。とにかく暑い。キンミズヒキがたくさんあったのでチャマがいないか眺めてみるがすべて蛾の幼虫。
ポイントにはだいぶ早くついた。テリタイムにはまだなのであたりを探索。それらしきところの目星をつける。
ついでにアカタテハの幼虫とヒメアカタテハの雌を確保。
 
猛暑の中、日陰でススキの原っぱを凝視する。飛ばないなあとつぶやきながら水分をとる。シャツも何枚か着替える。
16時15分、最初の一頭が飛来。素早い。眼がついていかない。瞬く間に飛び去った。
先日のテリは14時半、今日は16時、今日のこの場所では一頭も止まらなかった。本当にキマグレルリツバメである。
 
画像は大きくなってきたチャマダラセセリの幼虫、危うく蛾の幼虫と間違えてつぶすところだった。イメージ 1
 
とても