今朝、ウスイロヒョウモンモドキの卵を眺めてみたら、孵化し始めている。発眼し始めていたので受精しているとは思っていたが、ほっと一息である。
数に見合うだけの食草の準備に取りかかるつもり。
 
昨日はあいにくの天候ではあったが、隣県まで出かけてみた。
自宅付近は薄曇りであったが、峠付近は霧雨。何とか雨がやんでほしいと思いつつ車を走らせる。
窓の外を眺めながらゆっくりと観察ポイントにはいる。途中サカハチが群れていた。卵を産ませるため雌を確保するが目的の蝶は飛ばず。
 
一人の村人に会う。今年の天気はどうですかと尋ねると昨年よりは雪が多いので遅いねーとのこと。それにしても、いがったねーという。どうしてですかというと、大雨でさっきまで通行止めだったが今解除したばかりだとのこと。本当に偶然ながらポイントまで入れて良かった。
 
それにしても気温は18度で半袖のシャツなので寒い。おまけに霧雨が横殴り。その中を飛んでいるのは蛾である。
しばらく様子を見るが天気が回復せず移動。標高を下げ、霧雨の中を藪こぎ。ネットはびしょびしょなのではずしてススキをたたく。ようやく一頭が飛び出した。しかし追いかけられず。
次は丹念にススキを見る。いたいた。待望のクロシジミの雄。4時までガサゴソやって数頭。
しばらくぶりに前進ずぶぬれになってしまった。
 
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