今年の天気は不安定で天気予報が当たらない。
隣県に出かけてもなかなかギフにはお目にかかれず、例年ならものすごい数のウスバシロチョウがまだチラホラである。野暮用でここしばらくブログから遠ざかってしまった。
5/15 家内と犬をのせて山形県飯豊町のギフ観察に。すでに産卵が始まっていた。午後小国町に移動。震災のた     め道路陥没。採集ポイントには入れず。
5/18、S氏と山形県小国町へ。昨年採集できたポイントは立ち入り禁止の立て札。やむなく別の場所に移動。
     林道入り口が封鎖されているため、迂回して裏から登ろうと迂回。しかし登山道がわからない。仕方がないの     で車をおいて近くの山に。途中タラノメの群落。しかしとらない。頂上付近でギフが飛ぶ。結構いる。
     目的の場所ではないので移動。農家のおばさんに道を尋ねるとなんと目の前。あまりにも狭かったので見失     っていた。登る途中ギフが横切る。
     産卵のための雌は確保した。
5/21、M氏と山形、新庄付近の確認に。この近辺は保護区域が多いためナビを使って区域には入らないようにす      る。また最近は山菜を採られないようかなりの地域でテープが貼ってあり、また林道は封鎖されていることが     多くなった。聞けば不法投棄のためという。
5/28,M氏と山形、先週と同地域の確認。天気予報がはずれ晴れない。2頭の飛翔を確認。
5/29、秋保の作業場にN氏とM氏が来訪。情報交換と今後の予定についてうち合わせ。まずはチョウアカの累代と
      オオルリ、ウスイロヒの現状について話し合う。
      やはり交尾の確認には目が離せないため、現職のお二方はつらいところ。
6/4,M氏と山形、月山に。天気が悪い。今日もはずれ。しかし未交尾メスを確保。このような年は少ない。
      クララの確認に移動。途中、谷に咲いていたトチの花をつまむとスギタニの卵。目が疲れるので途中であき      らめる。
     画像は飼育中の状況の一部。イメージ 1イメージ 2イメージ 3イメージ 4