仙台の桜もじっくりみるとふくらんでいる。
このところ震災のニュースに釘付けで自然に目を移すことはなかったように思う。改めて庭を眺めてみると草花も心なしか若緑になりつつある。
今日もガスはまだだろうと秋保温泉の一日入浴に出かけたが、男性は約一時間待ちとのことであきらめて自分の作業場に行き、室内を飛び回っていたヒメギフと遊ぶ。
池の蛙の卵はすでに多数のオタマジャクシに化けていた。例年みられるサンショウウオはちょっと見つからないが水温も上昇したためかメダカが群れを作っている。昨年この池からおびただしい数のギンヤンマが飛び立った。今年もそのようでありたい。
 
作業場から帰る途中、スーパーに立ち寄り、夕食の材料を調達し帰宅すると、思いがけずガスが回復したとのこと。これも大阪ガスや東京ガスそしてその他の全国の関係者の方々のおかげでした。水道についても釧路や関西のナンバーの給水車が駆け回り、タンクローリーは新潟ナンバーなど、本当に多くの方々のお力を戴き胸が熱くなる毎日です。
 
一方でまだ親戚の葬儀も未定ですし、落ち着きを取り戻すにはしばしかかりそうです。
 
さて趣味の蝶の飼育の状況ですが、メスアカは順調に成長していますし、フジミドリもちょっと大きくなりました。今週は気温も上がりそうなのでヒメギフの定点観測に出かける予定です。飛翔が確認できればいいのですが。
 
画像はメスアカとフジミドリの幼虫です。イメージ 1イメージ 2