どうでもいい | 元プロレスラー橋誠のボチボチいこうかブログ~第十一章~

元プロレスラー橋誠のボチボチいこうかブログ~第十一章~

2009年7月からブログを開始。

2012年5月···
プロレスラーを正式に引退し、第二の人生へ。
日々の何気ないところから幸せを見出だそうとする、健気で人畜無害なブログです(たぶん)

2022年10月より『すとれっち専門店 伸筋堂』を開業❗


相手のヤル気を引き出す能力がない人は、絶対に上司になってはダメだと思う。
自分のスキルと経験だけで部下を型にはめようとしても無駄。

人をヤル気にさせるには、それなりの『プロセス』が必要。
それが理解できないと相手は能力を引き出せず「どうでもいい」感情に陥りやすい。



そこで『ペップトーク』について考えていきたい。


例えば

1で相手の立場や気持ちを最優先に察知し、そこに共感の姿勢を示す。

2でその人の頑張りを認め、その努力が今後どのように活かされるかプラスに捉えてもらう。

3でその努力があったからこそ可能なアクションを、伝える側の願望と織り混ぜて明確に伝える。

4で相手の覚悟が決まる言葉を投げかけ、全面的に任せた状態で送り出してあげる。


これ、意外に3と4だけで部下を引っ張ろうとする上司が多い。

最悪なのは4だけとか(笑)

1と2のステップがないままでは、部下は心を許してくれない。
心を許してない上司の言葉なんて、ゴミ同然。
どうでもいいのは仕方がないことである。


そんな上司は嫌というほど見てきた。

もちろん部下は部下で、上司の気持ちを汲み取る姿勢も大切だけど。

とにかく人の気持ちが分かる人間になろう。

これはAI社会に突入しても、僕ら人間にしかできないマネジメントだと思う。