12月26日(月)
剣道合宿二日目。
写真は撮り忘れましたがProtrek PRW-1300YJ-1JFをつけていました。どうなっても惜しくはない(ってことはないけど)時計は、こういったときにたいへん便利です。無心に着替えの袋に放り込んでおけることのありがたさよ。
合宿といっても通いで参加していたので、生徒は居心地の良い自宅で休息できます。それだけに、「ちゃんと起きれるかなあ。」、と、心配しながら会場に向かいました。前日の練習で生徒はきついメニューを消化していたので、朝起きるときには全身が筋肉痛で悲鳴を上げたはずでしたが、突然の不参加者も出ることなく、みんな来ていたので、「みんな本当に偉いなあ」、と、思いました。
無事に二日目の稽古も終わり、生徒を見送って、家に帰って、「あとは剣道場の大掃除をして、気分よく締めくくろう」、と、思っていたら、身近な人からコロナ陽性の連絡がありました。私も濃厚接触者の可能性があったため、それまでの平和な流れが一転しました。
慌てて、部活の生徒と、一緒に練習した学校の先生に連絡を取って状況を周知しました。なんと年度末の部活は大掃除をせずして強制終了です。
12月27日(火)
Tudor Black Bay GMT Ref.79830RB
濃厚接触者になったかもしれん…、と、自覚してから、鼻水が出てきて、なんだかだるく、のども痛いような気がしてきました。思えば、終業式前の1週間は、陽性者がすごかった。
朝起きて、そんなことを考えながら検温を試みるも、体温計から、”すぴっ”、と、これまで聞いたことがない音がして、見ると、液晶表示は消え、そのまま二度と復活することはありませんでした。
仕方ないので、学校に年休の連絡をして、10時を待って、ウエルシアに行って、検査キットと体温計を買いました。薬剤師の方から、唾液か鼻腔か聞かれて、唾液でやる方を選びました。両方とも精度は良いという説明だったので。
検査キット2つと新しい電子体温計で5千円以上かかって泣きが入りましたが、腕時計で差損が出たことを想像して受け入れました。そのくらいなら、へっちゃらだし。
ああ、もうだめだ、きっと陽性だ、と、予想していましたが、結果は陰性でした。その後、新しい体温計で5回くらいで検温しましたが37℃を超すことがなかったので、思い余って舌下に突っ込んでやったら、37.0℃が出ました。
覚悟を決めていただけに空振り感がすごかったです。部活休みにしたのに。仕事も休んだのに。
急に元気が湧いて出てきたので、やっぱり学校に掃除をしに行こうとしましたが、陰性の確認は二日続かないといけなかったな、と、思い直して自宅に戻りました。一応、鼻水出てるしなあ。陽性の反応が出ないことも、無症状のこともあるんだから、念のため家で様子を見ないといけませんでした。
12月28日(水)
前日早寝しすぎたのか、歳を取って寝る力が衰えてきたからなのか分かりませんが、5時前に起床してしまったので、暇で、朝からスピマスプロとルミノールのベルトを交換しました。
検査キットで陰性。二日続けて陰性だったから、うーん、うーん、と、悩んだ果てに、スピマスプロをつけてこの日は学校に行きました。仕事納めの日に働きに出れてよかったです。
帰宅してからは、パネライに。
最後の部活はお休みになって残念でしたが、あまり欲をかいてもいいことないし、生徒はそれぞれ頑張ってくれているので、いいにしましょう。来年、また頑張りましょう。
12月29日(木)
仕方のないことだけど、本当ならば部活をするはずだったのにお休みです。
時間に意味を持たせたかったので、教材研究をしたり、ブログで理科の記事をかいたりして家で過ごしました。せめて何か残さないと。
時計は1958年製のゼニスのアンティーク。いい味出してるなあ。時代を感じる道具があると、創作意欲も倍増します。
12月30日(金)
この日も家に引きこもって、ずっと教材研究していました。ブログでは理科の記事を更新しました。循環器の話だから健康を考えるうえで大切な内容です。どこかでだれかの役に立つことを願っています。
この日は、父親の形見のセイコークォーツQRを身に着けました。父からはいろいろ学びましたが、晩年は、自分が歳をとったらどうなるのかを教えてもらったと思っています。
アルジャーノンに花束をのネズミや主人公のようになる前に、世の中の役に立つことを、できるだけたくさんしようと思いました。
12月31日(土)
今日も自宅で教材研究です。ここ数日、店員さんを除けば誰とも会話していません。教員という役割がなければ自分なんてこんなもんです。この状況はさみしいと思うんですが、そう感じない自分がすごい。これはこれで自分の時間を贅沢に過ごせますし、静かでいい感じなんですよねー。
さあ、大晦日です。今年も無事に終わりそうです。令和四年の最後の日はオメガを選びました。しゃれたつもりです。
それでは、皆様、よいお年をお迎えください。