オメガ・アクアテラをヤフオクの森でゲットして、、もうこれで腕時計を買うのは最後になるだろうと言っていたんですが、舌の根も乾かぬうちに新製品を購入しました。
↑Smart Canvas Moomin by Seiko Epson
あまり知られていないのかもしれませんが、セイコー・エプソンは、エプソン・ダイレクト という直販サイトを運営しています。
小売店を通さないので、新製品をお安く購入することができます。
久しぶりに覗きに行って、ムーミンの液晶時計を発見し、ポチッと押してしまったと、まあ、こんな調子だったんですな。
↑ねえ、ムーミン
私は腕時計が趣味だと公にしてもいい自負のある人間です。だから、その辺で売られている腕時計には目もくれなくなっているのですが、いやあ、これはやられました。
しかも、液晶デジタルに釣られてしまうとはなあ。
高級クォーツ式から機械式腕時計を経て、結局最後は液晶なの？みたいな情けない結末ですが、仕方ないのです。
ハイテクを駆使した液晶画面に現れるムーミンが可愛いのです。ムーミンには小さい頃、とてもお世話になっているのです。こんな時計のコレクションが手元に一本あってもおかしくないじゃありませんか。
↑「日めくりモード」のムーミン 明日は何をしているのかな？
さて、高級腕時計に浸っている私を虜にした、エプソン会心の腕時計を紹介しましょう。
まず、液晶の質が高いです。電気泳動ディスプレイ方式という耳慣れない方式が採用されております。昔の液晶ではレパートリーが少なかったですが、表現できる液晶のパターンが豊富です。
スマート・キャンバスには、４つのモード があります。上の写真は「日めくりモード」です。日によって、ムーミンが変わります。
↑デスクトップモード 温度によって、ムーミンが変わります
そして、デスクトップモード。エプソン・スマート・キャンバスでは、腕時計を小さな置き時計として使うことも考えています。この画面では、温度によってムーミンの仕草が変わります。28℃と暑いので、ムーミンは水着になっています。
↑これは抗えない・・・
そして、「ニョロモード」。謎のキャラクターである「ニョロニョロ」が時を刻んでいます。私はこれで購入を決意をしました。「にょろにょろ」の魅力に勝てませんでした。
最後は、「時めくりモード」です。１時間ごとに、ムーミンが変わります。
午後１時前、ムーミンは、食器の片付けをしています。
↑そういえばムーミンは不器用だったよなあ
そして午後１時から、ムーミンは外に遊びに出かけます。自然が豊かで遊ぶところに困らなかったムーミン谷が偲ばれます。
↑お出かけするムーミン 自分も遊びに行きたい・・・
夕方になると、帰宅して、ムーミンママとムーミンパパと一緒に夕食です。
↑これは、その日の素行をパパにたしなめられているのでしょうか。
私は、買ったばかりのこの腕時計を、身につけていません。職場の机の上に置いてあります。これからも腕にはめることはないかも知れません。
そもそも、自分に似合うものだと思って買ったわけではないのです。でも欲しかった。こんな腕時計は初めてかな。
仕事が終わって帰ろうとしたとき、スマート・キャンバス・ムーミンの画面に目をやると、ムーミンはもう寝ていました。ムーミン谷は、もう寝静まっている時間なのですね。
↑ムーミン、ぐっすり寝ています
ムーミン谷の生活と、今の我が身の境遇とのコントラストが際だちます。
明日は早く帰れるように、頑張ろうと思いました。
日常に、こんな時計があってもいいですね。
スマート・キャンバス・ムーミンには、他にも、リトルミイ、スナフキン、ムーミンママ、ムーミンパパのシリーズがあります。
自分はもう、ムーミンだけで良いですけれど、プレゼント用にはいいかもしれません。
そうなったら、リトルミイにしようかな。
↑ああ、ニョロニョロ 。あなたはいったい何者だったのでしょう