昨年の末、居間にソファを入れてラグを敷いたところ、センターテーブルがしっくりこなかった。
うう~ん、なんだか、許せなーい“o( ̄‐ ̄*)。
でもまあ、それは仕方がないというものだ。このセンターテーブルは家具のコーディネートに目覚める以前、リサイクルショップで2000円で買ったものだからだ。相手がイタリア製の高級ソファーでは、当然の結末だと言えるだろう。
そこで私は再び「ニームズ」に行き、おしゃれなセンターテーブルを見つけにいった。
「ニームズ」には、これまで家具選びに付き合ってくれた店員さんがいる。これまで後悔のない買い物ができたのは、その店員さんに寄るところが大きい。また相談に乗って貰おう。
そう思って「ニームズ」に行ったのだが、あいにくその日はお休みだという。なんということだ。
仕方なく、自分で選ぼうと思ったが、なかなか決められない。単品でなら素敵なセンターテーブルがたくさんあるものの、問題はコーディネートだ。家具がけんかしちゃこまるからねえ。
結局その日は出直し。
やはり、あの店員さんに一緒に考えて貰った方が賢明だろう。ここは素人が適当に判断してはいけない。
そして、翌々日、その店員さんが出勤していることを確かめると、時間を取ってくれるようにお願いして、あらためて「ニームズ」を訪れた。
私は、その店員さんに、ブログに載せてある部屋の写真を見て貰い、居間にしっくりくるセンターテーブルを考えて貰った。
すると店員さんは、広い店内の中からいくつかの候補を挙げてくれた。メーカーの特徴とか、色とか形とか素材とか、いろいろな情報を私に教えてくれる。実際に私が買ったソファと同じものの前にテーブルを置いて、合うかどうか確かめてくれるという念の入れよう。いやあ、やっぱり頼りになるなあ。
私は、いくつかの候補の中から、イタリア製のセンターテーブルを選び、注文をすることができた。それは、おそらく自分だけでは選ぶことができないものだった。