※性的表現あり。反転してお読みください※
「だめ…お願い…やだ…こんな…嫌だよぉ。やめて…許 してぇ…」
荒い息の下、磯良の袖口を指が白くなるほど握り締め
蚊のなくようなか細い声で哀願するユーリの顔は
蒼白なのに頬先と瞼は桜色に染まり、朱の唇は磯良の唾液でぬめぬめと光り、
赫い瞳は溢れる涙で砕け散ったガラスのように痛々しかった。
嗜虐心が更に激情を煽り立て磯良の先端から先走りの淫水が垂れ、
これ以上は一秒たりとも抑え切れなかった。
が、
動けない。
あとほんの数センチ、腰を進めるだけだというのに。
ユーリが好きだ。
ユーリが欲しい。
今は相手にされていないと言うよりは、はっきり言って嫌われているようなものだ。
が、体の関係が出来てしまえば、妙に古風な所のあるユーリの事だ。
なし崩し的に自分のモノになる可能性が大きい。
それ所か、こうして強引に関係を作ってしまう以外に、
ユーリを自分のモノにする事など出来ない気がする。
ヤッてしまえ。
こんなチャンス二度とない。
毒の所為とは言え、ユーリだって―…
「ひっく…ぅ…い、磯良さん…やだ…ぁ…んっ…止め…てぇ―…!」