以下、長年映画から遠ざかっている筆者が、TBSラジオ『ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル』で取り上げられた作品を中心に映画DVDを観た後の簡単なメモ書きです。
『ハングオーバー!!! 最後の反省会』
ハングオーバー!!! 最後の反省会 [Blu-ray]/ワーナー・ホーム・ビデオ
¥2,571
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番組で取り上げられているのをきっかけに観てきたシリーズの第3弾にして完結編。どぎついギャグが多いけど肩の力を抜いて観られるので前2作はわりと好きでした。本作は前回までのお約束をなぞらないところが新鮮でしたし、過去のアクション映画などのオマージュのようなシーンも多々あって、マフィアの絡みで死人が出たりするのはこれまでより多少ハードな展開ですが、全体の雰囲気はそんなに違和感はなく楽しめました。毎回音楽のチョイスが楽しい作品なので、今回もビリー・ジョエルネタが多かったのは良かった。でもステュさんが歌うシーンが一番好きなので今回なかったのはちょっと残念。やっぱり1作目のステュさんのエルトン・ジョンのものまね歌唱が一番好き、というわけで1>2>3ですかねー。
『大脱出』
大脱出 [Blu-ray]/ポニーキャニオン
¥5,076
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スタローンやシュワルツネッガーの主演作品をたくさん観ているわけではない自分のような半端野郎でも、この共演がいかにスペシャルなものかは分かります。というわけで、両氏の絡みこそが全てな作品ですね!ネタばれも全くないフラットな状態で観ることができたのもラッキーでした。もっと全体を派手にしても良いと思うけど、脱獄に向けて地味に努力していく姿を見るのもそれなりに楽しかったし、終盤のシュワ氏の見せ場はテンションが上がりました。二大アクションスターが年齢なりの枯れ方を見せてくれているのもいいなと、作品の手頃なスケール感がいいなと思えたり。あと改めて、スタローンさんの作品がわりと好きだなと思った次第。『クリフハンガー』『デモリションマン』、あの辺の「復活期」の作品が特に好きです。最近も精力的でシュワさん共々まだまだ主演で暴れて欲しいですね。
『ゼロ・グラビティ』
ゼロ・グラビティ 3D & 2D ブルーレイセット(初回限定生産)2枚組 [Blu-ray]/ワーナー・ホーム・ビデオ
¥6,253
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これは完全にリアルタイムに劇場で観るべきだった作品ですね、テレビでももちろん良さは伝わるけど、これは映画館で観るための映画という気がしました。細かいネタばれは避けますが、そうですね、やっぱり序盤のワンカット長回しと、久々に観たサンドラ・ブロックさんの、思わず親近感を持ってしまう存在感とかですかね。もちろんジョージ・クルーニーさんも素晴らしかったですが。
『パシフィック・リム』
パシフィック・リム [Blu-ray]/ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
¥2,571
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これは敬愛する高寺重徳プロデューサー含む日本の特撮関係者がこぞって絶賛しているのを見て、さすがに映画館に行かねば・・・と思ったまま公開中に間に合わなかった因縁の作品。これももちろん大画面で観るべき作品でした(『2』こそは!)。劇中に溢れている日本へのリスペクトがとても嬉しく、菊地凛子さんも素晴らしいですね。世代的に円谷プロ作品、大映作品などのいわゆる巨大怪獣ものに疎いのですが、本作の怪獣描写(日本の特撮人が思い描いて、予算の関係でできなかったけど、本当はこんな絵が撮りたかったという絵)を観て、逆に元ネタの日本の怪獣映画を楽しむヒントが見つかった気分でした。『エヴァンゲリオン』を思わせる要素もいくつかありましたが、ここでこんな高いレベルで映像化できちゃうと、ハリウッド版『エヴァ』はハードルが上がっちゃって大変だろうなと要らぬ心配をしてしまいました(笑)。
『ハングオーバー!!! 最後の反省会』
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番組で取り上げられているのをきっかけに観てきたシリーズの第3弾にして完結編。どぎついギャグが多いけど肩の力を抜いて観られるので前2作はわりと好きでした。本作は前回までのお約束をなぞらないところが新鮮でしたし、過去のアクション映画などのオマージュのようなシーンも多々あって、マフィアの絡みで死人が出たりするのはこれまでより多少ハードな展開ですが、全体の雰囲気はそんなに違和感はなく楽しめました。毎回音楽のチョイスが楽しい作品なので、今回もビリー・ジョエルネタが多かったのは良かった。でもステュさんが歌うシーンが一番好きなので今回なかったのはちょっと残念。やっぱり1作目のステュさんのエルトン・ジョンのものまね歌唱が一番好き、というわけで1>2>3ですかねー。
『大脱出』
大脱出 [Blu-ray]/ポニーキャニオン
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スタローンやシュワルツネッガーの主演作品をたくさん観ているわけではない自分のような半端野郎でも、この共演がいかにスペシャルなものかは分かります。というわけで、両氏の絡みこそが全てな作品ですね!ネタばれも全くないフラットな状態で観ることができたのもラッキーでした。もっと全体を派手にしても良いと思うけど、脱獄に向けて地味に努力していく姿を見るのもそれなりに楽しかったし、終盤のシュワ氏の見せ場はテンションが上がりました。二大アクションスターが年齢なりの枯れ方を見せてくれているのもいいなと、作品の手頃なスケール感がいいなと思えたり。あと改めて、スタローンさんの作品がわりと好きだなと思った次第。『クリフハンガー』『デモリションマン』、あの辺の「復活期」の作品が特に好きです。最近も精力的でシュワさん共々まだまだ主演で暴れて欲しいですね。
『ゼロ・グラビティ』
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これは完全にリアルタイムに劇場で観るべきだった作品ですね、テレビでももちろん良さは伝わるけど、これは映画館で観るための映画という気がしました。細かいネタばれは避けますが、そうですね、やっぱり序盤のワンカット長回しと、久々に観たサンドラ・ブロックさんの、思わず親近感を持ってしまう存在感とかですかね。もちろんジョージ・クルーニーさんも素晴らしかったですが。
『パシフィック・リム』
パシフィック・リム [Blu-ray]/ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
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これは敬愛する高寺重徳プロデューサー含む日本の特撮関係者がこぞって絶賛しているのを見て、さすがに映画館に行かねば・・・と思ったまま公開中に間に合わなかった因縁の作品。これももちろん大画面で観るべき作品でした(『2』こそは!)。劇中に溢れている日本へのリスペクトがとても嬉しく、菊地凛子さんも素晴らしいですね。世代的に円谷プロ作品、大映作品などのいわゆる巨大怪獣ものに疎いのですが、本作の怪獣描写(日本の特撮人が思い描いて、予算の関係でできなかったけど、本当はこんな絵が撮りたかったという絵)を観て、逆に元ネタの日本の怪獣映画を楽しむヒントが見つかった気分でした。『エヴァンゲリオン』を思わせる要素もいくつかありましたが、ここでこんな高いレベルで映像化できちゃうと、ハリウッド版『エヴァ』はハードルが上がっちゃって大変だろうなと要らぬ心配をしてしまいました(笑)。