はじめて落語会を企画した。
噺家さんに出演依頼の交渉をして、
会場設営の指示、小道具の準備、
会の時間割まで全部である。
云ってみればプロデューサーの役。
素人の会場設営ではあったが、
出来合いはほぼほぼ合格点と
思える出来で一安心。
(めくりの長手方向が寸足らず
なのはご愛敬)
おっと、もうじき開演なのに
金屏風を広げていないじゃないか。
広げて写真をパチリ。
あれれ?なんか写真が紫だぞ、と
デジカメを見て思っていたが、
PCに展開してみて、やっぱり紫!
幾何学的な紫の入り方は明らかに
金屏風の光の反射に反応したもの。
屏風の凸凹にも呼応している。
清々しささえ感じる(笑)フレア
(ゴースト)の入り方だ。
噺家さんが高座に上がると
金屏風の光の(反射の)量が抑制
され、普通に撮れていました。
お見せできないのが残念ですが。
一時間に「親子酒」「笠碁」の
二席をかけていただいた。
普段の(お客としての)落語会とは
違い、ハラハラしたが、楽しい
経験でした。