大型連休後半に高峰温泉(長野県)へ
行ってきました。
あさま(新幹線)で駅弁を食べながら
佐久平駅へ。
駅弁は「牛肉どまん中」。
佐久平駅からはＪＲバスに揺られ、
九十九折りの急坂をのぼること
約１時間。麓から見えた山の稜線を
越え、残雪が見えたあたりで旅館に
到着。
旅館に到着し、早速露天風呂へ。
露天風呂は最大４人(3人までが丁度
よい)の入浴が可能。
谷を吹き上がる涼風に顔を撫でられ
ながら浸かる硫黄泉は、月並みな
表現ですが、最高な心地よさです。
遠くに中央アルプスが見えます。
内湯も渋い風情。小さく区切られている
方はぬるく、大きいほうが熱い。
また山のいで湯らしく、石鹸の使用が
禁止であることを付記したい。
（尾瀬もそうだが、排水の処理が
大掛かりになるため、そのような
措置が取られている。）
館内にレトロな登山用具を展示している
コーナーがあった。
わたしも昔よく利用したフォエブス
625やオプティマス8Rといった、
白ガス用コンロがケースに展示され
ています。
アルコールメタによるプレヒート、
カートリッジガスの便利さに
押されてしまいましたが、
懐かしい作業です。
オプティマス8Rはコンパクト、かつ
白ガス利用なので寒冷地でも問題
なく使用でき、山行に最適な名器
でした。
これらに価値を見る館主は、要するに
山屋。高峰温泉は山小屋が発展した
ものなのでしょう。いい旅館でした。