新型コロナが猛威を振るいはじめた昨今、

備蓄しなければならないものに本がある。

今日わざわざ川崎ラゾーナ・丸善に電車で

買いに行きました、『ドクタースリープ』(上下)を。

わざわざ出かけてまで買う必要があるのかは

不明だが、読みたい時に読みたいじゃないか。

 

 

『シャイニング』の息子・ダニーが主人公らしい。

本(スティーヴン・キング)では小生意気な坊やでした。

そして景観荘(オーバールックホテル)は吹っ飛んで

しまったので、どのあたりから話が始まるのかが楽しみ。

 

そういえば、こういった続き物(外国小説 ホラー系)を読むのは

「羊たちの沈黙」「レッドドラゴン」「ハンニバル」のトマス・ハリス

以来。ハリスは素晴らしかったです(特にレッドドラゴン)。

 

他の備蓄品(マスク、アルコール消毒剤)はあきらめました。

体を健康に保つ、それが最大の抑止力だ。

 

 

話は変わりますが、新型コロナは今後どうなるのか。

これからの見通しが全く読めないが、日本人ならそれなりに

蔓延を防げるような気がする。言われたことをちゃんと

守るし(わたしは今日〔大した用もないのに〕外出しちゃい

ました、ハイ)。ガンバロウ日本!

 

しかし前回のブログで書いたように、どうも政府のほうの

余裕の無さが心配だ。切羽詰まった、テンパった感じ。

「私が責任をとります」 うーん深刻ですね。

言いたいことはわかる。オリンピックは是が非でも

開催したいのだろう。伝染病蔓延を止められなかった

のでオリンピックが開催できなかった、というのでは

マヌケ扱いで、これはたしかに嫌なものだ。

 

ということで、オリンピックを前代未聞の無観客試合で

やったらどうなるのか。無観客だったら、あんなに

建物新調しなくてもよかったのにね、ということになるが、

安全は安全。オリンピックできました、とちょこっと

胸を張れるかもしれない。

 

「中国人観光客のインバウンド」と「国民の健康」という

デュアル・パーパスを失陥し、次の、そして本年最大の

防衛ラインが「オリンピック開催」のような学校の休校である。

しかしついそちらに目が行ってしまうが、最大の防衛線は

「経済」と「国民の健康」である。間違わないでもらいたい

ものだ。