工場見学と今シーズン最初の忘年会を行いました | そういえば・・・

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橋本商工株式会社の社長のブログです

取引先の協力会の工場見学の幹事を仰せつかっていた。

ずいぶん前からの見学先の選定、これがなかなか難しい。

参加者の行き帰りを考えると、あんまり遠出はできない。

 

 

安直にインターネットで取れそうな、人気見学先を物色

してみる。当社基準で考えてみる。羽田が近いので

LやAAといった、航空会社は皆喜ぶだろうなあ。

しかし、当然〝激戦"で、あっさり敗退。

つづいて横浜の崎軒も候補に挙がるが・・・これも

あっさり敗退。日程は11月中と決まっているので、

ちょっと困る。

 

 

で、日頃お世話になっている自動車メーカーの取引先様

に相談してみたらご快諾を頂いた。やっぱり繋がりのある

会社はありがたい、感謝感謝である。・・・これを決定した

のが約2か月前。そして先週それが実施の運びとなった。

 

 

協力会の参加企業は皆、製造業に関わっているのだが、

あらためてカーメーカーの組み立てラインをじっくり見る、

となると案外見たことが無いそうだ。かくいう、わたしも

お客様の工場を〝説明付き"で見ることは初めてである。

 

 

大型の商用車が(何も取りついていない)シャーシ(車台)

から始まり、エンジン、プロペラシャフト、キャブ(運転席)、

タイヤ等々が取りつき、最後は様々な燃料を入れて

走りだす様は圧巻であった。

特にアクスル(車軸)をシャーシの上に取りつけ、やがて

それをトンボ(引っくり返す)する様は、皆から驚きの

歓声が上がったほど。大型エンジンも間近でみると

畳一枚(というと言い過ぎか?)くらいに大きい。

 

 

説明員の方が各工程を丁寧に見せてくれた。それは

エンジン装着が準備できていないときは、先の工程を

見せ、(装着)準備が整ったらラインを戻って見せる

という、念の入れ方、丁寧さであった。

最後の質疑応答で「一台一台手作りで丁寧に作り上げて

います」という真摯な言葉に一同、納得と感動であった。

 

いい見学会をさせていただき、ありがとうございました。

 

 

そしてその後は、協力会の早い忘年会である。

さすがに11月後半とはいえ、今シーズンの忘年会の

トップバッターであった。

寿司屋の2階の宴会場は、大将の趣味で落語会でも

よく催されるのか、高座があった。

 

ということで皆の挨拶は、高座に上がってちょっと

噺家の気分で、楽しい忘年会となった。

 

「噺家さんは高座に上がるとまず、扇子をおいてお辞儀でしょ」

カミさんに扇子が無かったことで減点(20点)されてしまいました。

カバンに入れて持っていたのに、そのことに気がつかず、残念!!