サンフランシスコ出張 (シリコンバレー視察 1) | そういえば・・・

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橋本商工株式会社の社長のブログです

US出張から帰ってまいりました。

今回はサンフランシスコ。シリコンバレー視察の

研修旅行です。取引先様の企画に乗っての

半分勉強、半分旅行という行程です。

 

 

行きは気流の関係で1時間短縮の8時間の

フライト。数年前に、同様にSFに行ったので

時間感覚としては日本から近い印象です。

あっ、もう着いちゃった、という感じ。

 

 

到着日はバスで市内観光をし、二日目から

シリコンバレー視察。最初にダウンタウンにある

JETRO(日本貿易振興機構)でシリコンバレー

のガイダンスを聞く。

 

 

シリコンバレーは地理的に言うと、SFダウンタウン

からサンノゼ方面までのおおよそ、東京と神奈川

を足したような面積の細長いエリア。

 

 

産学でいうとスタンフォード大学(やUCバークレー)

を学のTOPにいただき、産の部ではGoogle、

APPLE、Facebook、twitter、UBERなどの現代をリード

している先端IT企業に加え、Intelなどの老舗の

ガリバー企業が本社を構えている。

 

インターネットから

 

眩し過ぎるGoogle  ただ単に逆光のせい?

 

前回訪問の時は観光だったので、ガイドさんから

家賃はとーっても高いよ、という話は聞いていたわけ

ですが、今回のJETROで全米一高い物価(家賃・

賃金・レストランのコスト)を〝数字″をもって知る

ことができました。

 

 

平均収入(夫婦共働きなら二人分)は平均15万ドル

(現在の邦貨換算≒1512万円)の世帯が人口の

4割を占め、そのせいか、家賃の中央値も3540ドル

(同≒38万2000円)、最低賃金はというと時給

15.59ドル(同≒1683円)だそうで、すべて全米NO1

だそう。日本人ならNYCかと思いますが、実は

SF(ベイエリア)がもっともリッチな街なわけです。

ちなみに日本一は東京都港区の平均1126万円(2018年)

これはこれで流石です

 

 

こういった世界的で、裕福な企業の関係者がたくさん

住めば物価はインフレになるのは当たり前。

ランチの食費がどこのレストランにいっても

大体20ドル(ハンバーガー、ラーメン、かつ丼など)

で、ワンコインでやりくりしている日本のお父さん

では、お昼は4日に1回しか取ることはできない。

 

 

人口比では白人34% アジア系34% ヒスパニック系

25%と、非白人が多い。もちろん二世が多いのもあるが、

人口の4割が外国生まれという、移民で支えられている
エリアでもある。
さらにコンピュータサイエンス従事者の2/3は外国生まれ。
アメリカは人種のるつぼ、melting pot を地でいってます。
 
つづく・・・