先週一週間は、夜がすべて埋まっているという、珍しく多忙な
一週間であった。そのうちのひとつは先のブログで紹介したが、
他にはお客様の会の司会をさせられる、という変わり種もあった。
しかしバツグンに面白かったのは恒例の『機械工具業界を
代表する精鋭の営業マンとの情報交換会「秋」』でした。
前回の情報交換会が3月17日であったので、半年以上ぶりの会であったが
多用な面々にもかかわらず横浜、通称〝ウラ横″と呼ばれるエリアに
ピシッと時間通りに集まった。
今回はお好み焼き・もんじゃ焼きである。取り敢えず生ビールを頼むとともに
めいめい適当に注文する。ふつうお好み焼き系だと、誰か一人くらいは
焼くのに一家言(いっかげん、今の今まで「いちかごん」と読んでおりました。
変換しないなー、と思ったら・・・)あるものなのに、誰も手を上げようとしない。
わたしも手伝いたいのはやまやまだが、こないだカミさんとやったときの
失敗が頭をよぎり (まだ本体が生煮えの状態で、勢いよくひっくり返したら、
あたかも大気圏に突入して雲散霧消した、小惑星探査機「はやぶさ」のよう
にバラバラとなった。「口に入ればおんなじだから」、と言い訳も言った)、
よしておいた。
中部の、日本を代表する工具メーカーのS氏が担当した。その時録った
動画をお見せしたいが、アップの仕方が判らないのでよします。
無事〝着地″した時、ものすごいドヤ顔で
「一つ一つの仕事を真剣にやらないと!」
と仰られたので、日ごろの仕事にも通じる金言でもありますので記しておきます。
(下写真 黄色矢印のほう)
テ◎ーラの一気飲みで親睦を図るのが、アミーゴ以来のわれわれの
はやりの飲み方。一気に酔えます。
右二人はデコの生え際で人物が同定?
S氏はもんじゃ焼きが大好き、とおっしゃった。名古屋にはないそうだ。
今回参集の目的である、当会の忘年会の日程も決まり一安心。
おなかも一杯になり、お好み焼き屋を辞す。せっかくなので近所の、
渋いレコードを聴かせるバーに行き、一杯やって帰ろうと思ったら、
そこでも盛り上がり、気がついたら計5時間もウラ横にいた。
とても楽しい5時間であったと、今も思う。
三遊亭金馬師匠の『居酒屋』という話のマクラに 「酒というのは
気分っていうのが大事なんだそうです」 というくだりがあるのを
思い出している。