自転車が戻ってきて、翌日は自転車の試し乗りをしそうなところですが、
今日は今まですっと温めてきた、行ってみたかった場所に行ってきました。
カミさんにそのプランを話したら、「ひとりで行っておいで」と言われて
しまいました。通の楽しみがなかなかわからんようです。
どこに行ったかというと茨城県古河市。湘南新宿ラインで一本で行ける
茨城県。そこに何があるのかというと、『県境』がある。NHKの天気予報
の関東版の地図では茨城県・埼玉県・群馬県・栃木県の4県が一点で
交わっている。そこに行ってみたかった。
実はこの4県は一点で交わってはおらず、3県境①(茨城・埼玉・栃木)
-3県境②(埼玉・群馬・栃木)と、若干離れており、その距離は約2.5㎞※。
しかし縮尺が大きいとあたかも4県が一点で交わっているようにみえる。
※ ①と②は埼玉・栃木の県境約2.5kmを経て存在する(下記図参照)
朝 湘南新宿ライン 新川崎発8:59 ⇒古河着10:24
久し振りの古河駅。どのくらい振りかというと、大学2年の秋以来。
当時わたしは愛車を駆って、約3週間の『奥の細道』ツアーの旅に出た。
東京駅から出発した旅行の最初の宿泊地が古河駅だったのだ。
だいぶ駅もにぎやかになったものだ。昔の面影が無くなってしまっているが
それも良いこと。当時は何にもなかったJR古河駅、そのおかげで寝袋で
寝られた。
(つづく)