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昨日は町の伝統小正月行事「雪中田植え」の準備をしてきました。
この行事に関わるきっかけは、
私たちか移住して間もない頃、
藁細工をしてみたいな〜と思い、教えて下さる方を探していたところ
ある集落に縄綯いや藁草履作りが上手な人がいるというので、夫婦で教わりに伺ったのでした。
そこには優しい雰囲気のお年寄りが二人
公民館に大きなブルーシートを敷いて、藁細工をするための準備(藁を叩いて繊維を柔らかくしたり、余分な葉っぱを手でかいて除く作業)を済ませて待っていて下さったのです。
何もわからない私たち夫婦に
とっても優しくご指導いただいたのを今でもハッキリ覚えています。
そんな御縁から、彼らが受け継いできた小正月行事を毎年この時期にお手伝いするようになったのでした。
日々生きていると、時間に追われ心落ち着く間も少ないわけですが
この小正月行事に関わる時間は、作業をしつつも本当に心が休まる、心理的安全性が高いひと時なんです。
行事に関わる皆さんも、だいぶご高齢者になり、その存続も危ぶまれるわけですが、もしお手伝いしてみたいな〜なんてご興味のある方は気軽にお声がけいただければと思います😊
雪中田植え本番は、
1月14日(日)の11:00〜
大江町中央公民館敷地内の民俗資料館前にて
3人の早乙女が雪で作られた田んぼに、五穀豊穣、無病息災を祈って田植えをします。
ぜひぜひ足をお運び下さい😌