乳歯の虫歯について | はしもと歯科医院のブログ

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広島市中区西川口町12-3

こんにちは 中区西川口町 はしもと歯科 の糀谷です

 

朝夕は涼しくなり、少しずつですが秋を感じますね

秋といえば「味覚の秋」

さつまいも、栗、さんま・・・

美味しくいただくためにも、歯は大切です!!!

 

 

さて、今日は 「乳歯の虫歯と永久歯の関係」 についてお話したいと思います

 

乳歯の虫歯は、どうせ生えかわるから放っておいてもいいのでは・・・

と考える方もいるかもしれませんが、乳歯の虫歯によって次のような悪影響が多くおこります。

 

乳歯期に虫歯が多いと、十分に噛むことができず、

咀嚼機能が低下したり、痛みがあれば、あまり噛まなくてもよい食べ物を好むようになり偏食に陥りやすくなります

 

虫歯がさらに進行すると、歯の根の周囲の病気にもなります

根の病気とは、虫歯菌が歯の神経に及んで、神経がいたんだり

根の先にある骨が炎症で溶けてしまったりします

すると、乳歯の下にある永久歯に影響を及ぼし、永久歯の形が変わったり、生える場所がかわったり歯並びや咬み合わせが悪くなることがあります

 

そうした永久歯は、強度が落ちたり、虫歯になりやすかったりするので

永久歯を守るためにも、乳幼児からの定期的な歯科検診と

日常からお子さんのお口の中の状況をチェックし、早期に異常を見つけられるようにしておきましょう