こんにちは、西川口町はしもと歯科医院の田中です。
随分暖かくなりましたね!
みなさんお花見はされましたか?桜もほとんど散ってしまいましたね
今日は親知らずについて話します。
親知らずは永久歯の中で1番最後に生えます。だいたい18~20歳ごろに生えてくるのが一般的です
生える時期は個人差があり、中には生えてこない方もいます!
親知らずは下の図のような生え方があります
1番のように正常に埋まっていて生えてきた場合は、無理に抜く必要はありません。
3番の斜めに生えてくる親知らずは、これ以上生えてくることはなく歯茎から少し頭を出した状態になっています。そのため色々なトラブルを起こしやすいです
1番奥に位置しているのと歯茎に半分被さっているので歯ブラシが十分に届かず、汚れが溜まりやすいです。そのため、
歯茎が腫れたり炎症を起こしやすい
細菌が溜まりやすく歯周病になりやすい
親知らずが虫歯になる
親知らずの1つ手前の大切な歯が虫歯になってしまう
というリスクがあります。
2番や3番の絵のような生え方をしていれば抜いた方が良い場合もあります
実際どのように生えているか確認するにはレントゲンやCTという歯の位置を立体的に確認できる装置で撮って見ます。
むずかしい生え方をしているほど、抜いた後に痛みや腫れが大きくなりやすいです。
酷いと熱が出たり強い痛みを感じることもあるので、抜くとなればできるだけ体調を整っているときが良いです。
まずは先生に相談してみましょう