● 徳は孤ならず 日本サッカーの育将今西和男 木村元彦

 

 

 

 

楽天ブックスさんから。

 

内容紹介

 

森保一、高木琢也、風間八宏、上野展裕…その門下生から次々と「名将」が輩出されるのはなぜか。実業団からJリーグへ発展していく激動期に、驚くべき手腕で日本サッカー界の人材を育てた男の軌跡。

 

 

目次

 

第1章 “ピカ”から日本代表、そして初のGM

第2章 Jリーグ、サンフレッチェ、今西門徒

第3章 クラブは地域のためにーFC岐阜

第4章 徳は孤ならず

 

 

 

 

2016年6月発行の少し前の本ですが、興味があったので、読みました。

 

本が出た頃から、読んでみたいと思っていたんですよね。

 

 

昔、サッカー雑誌で今西和男さんが取り上げられていたような記憶があって、名前は知ってました。

 

本が出てからだいぶ経ってますが、読んでみました。

 

読んでみて気づいたのですが、この本に出てくる久保竜彦さんの引退の時の話だったり、FC岐阜のところ、その他の話で、僕が知ってる話があったので、もしかしたら僕、以前読んだことがあった本なのかもしれません。

 

僕が覚えてないだけで、もしかしたら、本が出た頃に読んでたのかも?

 

 

でも、この本、とてもよく取材されて書いてあるように思えるので、何度読んでもいいですよね?

 

良い本だと思うので、何度読んでも、いいですよね?

 

 

個人的には、マツダの時代の話が面白かったです。

 

マツダって、僕の中では、日本リーグ時代は、そんなに興味ないチームでした。

日産が好きだったし。

 

Jリーグ開幕の頃のサンフレッチェ広島も、僕、そんなに興味ありませんでした。

礒貝洋光さんいたガンバ大阪や、マリノスが好きだったし。

 

でも、当時この本があって、この本に書いてあることを僕が知ってたら、また印象が変わってたかも・・・

 

と思うような本でした。

 

 

この本(徳は孤ならず)から、今西さんが「人」を大切にしていたというのが、伝わってきました。

 

 

とても良い本だったと感じました。

 

良い本を、ありがとうございます。キラキラ